いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「見たいんだから仕方ないだろうがぁああああああ!」

http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20100427056.html
↑今日の記事
そして今晩の投手リレー
ホールトン−甲藤−摂津−馬原


言ってることとやってることが違うw
流石は投手を使い潰すことにかけては右に出るものがいないソフトバンク

「天川天音の否定公式 IV」葉村哲(MF文庫J)

天川天音の否定公式 IV (MF文庫J)
天川天音の否定公式 IV (MF文庫 J は 6-7)

領域との休戦のようなひととき、長月学園では文化祭準備が佳境を迎えていた。瑛子は天音に「後夜祭で、雪道に告白する」と宣言をする。複雑な心中の天音だが、応援すると決めた。折しも虚構式の断片が世界中で発見された報告を受け、この街に居る時間も短いことを悟ったときだった。しかし、後夜祭にて学園全体を巻き込む攻撃が御堂姉妹によって仕掛けられ、雪道たちは戦闘に巻き込まれていく。願望の化身エピメテウスの思惑とはいったい? そして、雪道と天音がうちに抱えた「永遠」と「終焉」という世界の全ての根源である『式』が、二人を思わぬ運命に導いていく――。


完結(たぶん)
急だったけど広げていた風呂敷は綺麗に畳んだなあと。
ただ、そっちの方にページ数が割かれていたので、ラブコメとしては肝心の文化祭が薄味だった。冒頭が担任女教師の漢らしい言葉でスタートしたから期待していたのだが。ラブコメこそこの作品の本質だと思っていたので最後がこれなのは少し残念。
それにしても、最後の活躍といい告白といい雪道の反応のといいメインヒロインは瑛子じゃないか。
瑛子さん、凛々しかった。女の子の多いラブコメとしては珍しい、正々堂々とした立ち回りと本気の告白シーンに感動した。当然お約束の可愛い?ヤキモチもありで、瑛子派の俺歓喜な内容だった。
反面、ちょっと可哀相だったのは天音。タイトルにもなっているヒロインが、戦闘でもラブコメでもシロコよりも目立ってないとは;;
で、
式が無くなって完結のはずなのに、このあとがきは? 次からタイトルが変わって再出発があるのかな? 「天川天音の花嫁修業」とか・・・ってメインヒロインは瑛子だったねw