いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「忘れなきゃダメだ、忘れなきゃダメだ、忘れなきゃダメだ……」

MHP3発送メールキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
でも何日か前に「システム上の理由により、通常よりも早い段階で発送確認のEメールが送信される場合や、アカウントサービス上でのお届け予定日が11月30日以前の日付となる場合があります」ってメールが来てるんだよな(^^;
まあ、MH3も発売日に届いたから大丈夫だろう。

11月の読書メーター

読んだ本の数:22冊
読んだページ数:6169ページ


なんて極端なグラフ(^^;



今月のベスト3
「吐息雪色」綾崎隼メディアワークス文庫

吐息雪色 (メディアワークス文庫)



「毒吐姫と星の石」紅玉いづき電撃文庫
毒吐姫と星の石 (電撃文庫)



空色パンデミック Short Stories」本田誠ファミ通文庫
空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)

「空色パンデミック Short Stories」本田誠(ファミ通文庫)

空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)
空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)

(1)結衣、お下げ髪の純真文系少女になりきりロマンス編「空をあおげば」(2)結衣、再び発作を起こしロボットアニメのヒロインになりきりツンデレ編「閉じた世界の片隅で、私に響くほしのおと」(3)結衣、三度発作を起こし最強女エージェントになりきりバトル編「そして伝説は引き継がれる」(4)メアリー、自ら薬で幼児化して景にロ●コン疑惑発生のリベンジ編「バッド・メディスン」──"空想病"をめぐる悲しくも可笑しい日常のドタバタ悲喜劇集。


初の短編集。
最近FB onlineに掲載される短編は読まないことにしているので全て初見。
文庫化した時に楽しみが半減するんだもの。それにほぼ全て文庫化するし。


長編はコミカルからシリアスへ移行していくのがパターンなのに対し、短編は景が結衣の空想病に深くはまる前に終わるので終始コミカルで楽しい。こんな使い分けも出来るのか、便利だな空想病。
それにこの短編では、結衣の世界が複雑になればなるほど設定の説明が長くなるという弱点をパロディネタでカバー。おかげで設定を読んでいるだけでも面白い。かなりの有名作品をパロっているので、それほどオタクネタに明るくない人でも問題なく楽しめるそう。その分妙なハラハラ感があるがw
長編の感動と共にやってくる大きな恥ずかしさもいいけど、短編の小刻みにくる恥ずかしさもなかなか良かった。




以下各話毎一言

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