今日の午後は休み……にした！ｗ
「僕と彼女のゲーム戦争３」師走トオル（電撃文庫）
杉鹿まどかの加入で、ようやく四人のメンバーを揃えることができた、現代遊戯部。ついに夢への第一歩を踏み出した彼らが向かったのは、ジャパン・ゲーム・バトル・チャンピオンシップ──通称JGBCのチーム戦が開催されている会場。
チーム戦ならではの難しさに直面しながらも奮戦する現代遊戯部の面々！ そして岸嶺は試合会場で、意外な少女と運命の出会いをするのだった……!?
シリーズ第三巻となる今回も、あの人気ゲームが実名で登場！ リアルなゲームプレイシーンは、興奮度ＭＡＸ!!
久しぶりに再開した文学少女だと思っていた幼馴染みはセガ信者でした。
まさかの濃さにも笑ったし、訳の分からない主人公と分かる部の人間３名の反応の違いも笑った。しかし、某佐藤や著莪のような家庭環境じゃないとこの歳でこういう状態にはならないと思うんだが。声優業を認めているくらいだしそういう親だったんだろう。
そんなわけで１巻からちょくちょく回想で出てきた幼馴染み「みやびちゃん」の登場回。その効果でラブコメ化が一気に加速。
張り合うのは金髪ロリツンデレの杉鹿さん。シチュエーションも反応もベッタベタ、だがそれがいい。オーソドックスなツンデレは王道が似合うね。この可愛さなら杉鹿ルートもありだな。
って、あれ？メインヒロインのはずの天道は？ 完全に蚊帳の外でゲームでの活躍も地味と極めて影が薄い。
で、そのゲームの方は今回もやったことあるゲームは出てこず。自分が狭く深くなのもあるけど、そもそもジャンルがあってない。
それでも初めのガーヒーは説明も分かりやすく楽しさが伝わってきた。ただ、今回のメインだったエスコンはアルファベットの略字が飛び交ってて何をしてるかよく分からなかったのが残念。
次は格ゲーメインの回らしい。ライバルが出来たのは喜ばしいけど、ゲームのジャンルはどんどんと好みから離れていく……。
