いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「俺、ツインテールになります。2」水沢夢(ガガガ文庫)

俺、ツインテールになります。 (2) (ガガガ文庫)
俺、ツインテールになります。2 (ガガガ文庫)

念願のツインテール部を設立したツインテイルズこと総二、愛香、トゥアールの三人。その活動内容はツインテールと世界の平和を守ること。科学技術担当のトゥアールが新たに製作にとりかかった第三のテイルギアは、変身すると巨乳になれる特別仕様。それを知った貧乳・愛香はプライドをかなぐり捨て、自分にくれと懇願するが……。一方、戦力を増強した異世界の変態怪物集団アルティメギルは、巨乳属性と貧乳属性の二派閥に分かれ、今にも内乱が起ころうとしていた。その混沌の中、彼らの前に首領直属の戦士・ダークグラスパーが降臨する――!


馬鹿だーーーーーーー!!
他になんと形容しろと。こんな間違った単語の羅列でも意味が通って笑える。日本語って恐ろしいなw


出だしは低調。
設定はネタバレしてると笑うところないし、前回ボスを倒してしまった敵は出涸らしみたいだし、ヒロインズのど突き漫才にも早くも慣れが。一発ネタみたいな題材だからやっぱ2巻目はこんなもんかと思っていたら、、、痴女が現れた。
あんたクールビューティーメイドさんじゃなかったのか! 鬼気迫る押しの強さで本家痴女トゥアールを超える濃さを持つメイド・桜川の登場で一度笑ってしまってからは、怒涛の馬鹿キャララッシュで笑いラッシュ。
まずは敵側のキャラとドラマが無駄に濃い。真剣にファチズムを語り、あまつさえ仲間割れまでしてる悪の組織って……。それよりツインテールって前提条件だったの? 属性の一つだと思ってたわ。ツインテール恐るべし。
また、敵の属性が乳関係ばかりだったために、無乳の幼馴染みのバーサク化が止まらない。挿絵含めどう見ても悪役です。本当にありg(ry しかし無い無い言いながらイラストではあったりするもんなんだけど、ホントにないなー(死亡フラグ 
そして極めつけは新メンバーの生徒会長・慧理那。幼児体型な気弱な真面目な子だと思っていたのに、こんな変態さんだったなんて。その属性は……恐れも数も多くて言えない(ネタバレだし
いや、ホントに頭が残念な人しか出てこないな。ツインテール馬鹿な主人公と痴女のメインヒロインの一人の影が薄くなる作品なんて他にあるわけがない。それでいてバトルはしっかり熱いから困る、笑えばいいのか燃えればいいのか。
2巻も予想以上に面白かった。次は悪の黒ツインテール(人間♀)と対決らしい。どんなキャラか楽しみだ。というか次あるのねw

J1 第33節

川崎F 2−1 清水



次も負けて二桁順位で終わりそうだね。
一度落ち込むと立て直せないのは健太もゴトビも一緒だけど、ベテランをいびり出してしまった実績を考えるとゴトビの方が下。若手だけじゃチームは成り立たないんだよ!
監督は安い若手監督でいいよ。その代りチームの核になる選手を獲ってくれ。