いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「胸元を開かないと包帯が取り出せないわ」

今日こそゆっくり『翼の帰る処』が読めるぞ!と意気込んで読み始めたら、朝っぱらから早々に邪魔が入る。
ムキーヽ(`皿´)ノ
それでなくてもストレス溜まりに溜まってるんだからやめて!


そしてスポーツを観ても菊川は負けるし、その上これである↓

J1 第4節

清水 0−4 広島



後半はほとんど観ていないが、前半の0−1はキーパー不在のゴールへのシュートミスと謎のオフサイド判定があるので、実質0−3。計0−6かそれ以下が妥当なスコア。



もうサッカーにすらなっていない。
マイボールになるとボールを持つ選手以外がボールが来るのを突っ立って待ってるだけ。なんだこれ。高校の球技大会かなにかですか?
守備での前から一生懸命プレスに行く姿勢は買うけど、後ろが笊を通り越して枠だから何の意味もなしてない。林が気の毒でしょうがない。
本当にチームとして成り立っていない。毎試合オールスターのような急造チームで戦っているようなもの。誰もスター性がないのにね(苦笑) 今の状態だと恐らくJFLのチームでも互角以下の戦いしか出来ない。堅守速攻タイプのチームなら高校生でも勝てそう。
もう監督変えてシステムを1から作り直すしかないって。ゴトビを延ばせば延ばすほど降格に近づいていくだけ。

「この部室は帰宅しない部が占拠しました。7」おかざき登(MF文庫J)

この部室は帰宅しない部が占拠しました。7 (MF文庫J)
この部室は帰宅しない部が占拠しました。7 (MF文庫J)

根っからのシスコン・柊木夕也率いる帰宅しない部。2人の美少女・桜江ゆすら、木滝恋子らと共に波乱の修学旅行を終え、学園に帰宅した一同を待ち構えていたのは、文化祭の中止と学園存続の危機だった。さらに生徒会長・秋月琴音に婚約話まで持ち上がる。琴音を守り、無事に文化祭を開催するため、帰宅しない部と学園の全校生徒は『全校生徒帰宅しない部化作戦』を決行。学園の存続を懸け一丸となって立ち上がる! 部室で同居な学園ラブコメ第七弾開室!! 「で、何、その格好は」(by夕也)「今すぐ押し倒してくれても構わないのよ?」(byメイド服琴音)ちょぉっと待ったぁ! ですっ!」(by恋子)「……おっぱいさん、ユウから離れろ!」(byゆすら)


学園の理事長交代で部活存続問題になると予想したら、学校存続にまで発展したよ。予想の思いっきり上をいかれた。
そんなわけで今回は初のシリアス回。ちょくちょくラブコメなネタは挟んであるものの、全体がシリアスな空気なのでコメディな雰囲気は出てなかった。
その代り、学園ものらしい青春とヒーローが活躍が十二分に楽しめる。
それもそのはず理事長代理になった琴音の父というのが、このシリーズ初の下種。悪役らしい悪役が出てきたおかげで、元々ノリのいい生徒たちは一つにまとまって、夕也は切れる頭を遺憾なく発揮となかなかに熱い展開+胸を打つ話もありで、読み応えがあり面白い。
それにしても夕也はやっぱりいい主人公だね。ラブコメオンリーだと優しいだけヘタレタイプな面が濃く出るから、こういう話だと映える。しかも、今回のミスコン学内投票やエピローグの琴音への態度からすると、夕也の気持ちは決まってるっぽいので、ラブ方面でもこの決断力を発揮してくれるかも?
さて、次は……表紙で事件!?(あとがき予告)
ここ2巻の展開が、前回が妹で今回が会長と一人ずつ脱落していくパターンにも見える。ということは、表紙で事件=恋子表紙=○○……そういうことか;;