いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



女子W杯

日本 2−1 カメルーン


1試合目に負けず劣らずの悲惨な試合内容。
前半の30分にはもうすでに足が止まっていて、後半も恐ろしいほど運動量がない。
何でこれで勝てるのか不思議でしょうがない。
ラッキーに次ぐラッキーで予選通過しちゃったけど、決勝トーナメントになったら初戦であっさり負けそう。

「アクセル・ワールド18 ―黒の双剣士―」川原礫(電撃文庫)

アクセル・ワールド (18) ―黒の双剣士― (電撃文庫)
アクセル・ワールド (18) ―黒の双剣士― (電撃文庫)

白のレギオンに挑むため、黒雪姫率いる≪ネガ・ネビュラス≫は、緑のレギオン≪グレート・ウォール≫との休戦及び共闘を申し出た。
緑の本拠地・渋谷第二エリアにて、緑の王≪グリーン・グランデ≫、その幹部集団≪シックス・アーマー≫と対峙するハルユキたち。しかし会談が開始される直前、思いがけない人物が乱入してくる。
そのアバターは、黒雪姫と同じく、真っ黒な姿で、二本の剣を携えていた……。両レギオンに浅からぬ因縁を持つそのバーストリンカーが二人の王に持ちかけた、驚くべき提案とは――!?
ついに≪宇宙≫ステージも実装!? な禁断の最新刊登場!

未来の中学生は発育がいいなあ。190頁の挿絵は絵だけ見ると、乳押し付け合ってる双子にハルユキと謡が呆然としている絵にしか見えんw
ところで、バーストリンカーにとってリアル割れは禁忌ではなかったのか? 会う人会う人、それが他レギオンでもほいほいリアルで会ってくれるんだけど。今回は一挙5人、しかも女の子ばかり。これが主人公補正ってやつか。くっ。まあ、どれだけ新参が出て来てもメタトロン様のメインヒロイン力には敵わないんですけどね。今回も典型的な高飛車ツンデレがお可愛らしい。
……アクセル・ワールドの感想は毎回こんな入りになってしまっているような。話が進まないからね。仕方ないね。
しかも、今回の感想を一言で言うと「ズコー」。
まずはサブタイトルでも黒の双剣士。性格はある程度17巻の巻末短編で知れてしまったものの、思わせぶりな登場に川原作品で黒で双剣と来れば強キャラに違いないと期待してみれば。脱力系の残念キャラの上に恐ろしいほど存在が空気。確かに戦闘では強いらしいが、今のところ読者の目線を躱すのだけは上手い、という印象。
それとストーリー。
緑のレギオンとの大規模な模擬戦を経て、いざ加速研究会の本拠地へ。当然続くだろうけど、激突前だったりピンチになったりで盛り上がるところで終わるだろうと思っていたら、作者の悪い癖が炸裂。どうしてこのタイミングで別のところに行くの??? 話が全然進んでないうちから率先して脱線していくスタイルに苦笑しか出ない。人気作家だから許されているけど、若手だったらプロットの時点でボツになりそう。
次もストーリーは進みそうにないが、引き前にポッと出てきた黒の双剣士が今度こそ活躍してくれることを期待しよう。