いつも月夜に本と酒

ライトノベルの感想を中心に興味のあることを日々つらつらと書き連ねるブログです。



「ガイルさんに書いてあるなら間違いないだろう」

いや、そもそも酢飯がね……(何のh(ry




MHX体験版
今日はガンランスで4スタイル行ってみた。敵はまだドスマッカォ
ギルド:当然ながら普通。狩技の覇山竜撃砲が効いているのかどうかわからん。
ストライカ:砲撃が通常ではフルバーストなしは致命的。拡散ならありかも。
エリアル:飛ぶの楽しい。乗りのおかげでタメージ効率もいい感じ。が、癖でバックステップのつもりで前方にジャンプしてしまうので慣れが必要。
ブシドー:ジャストガードでねー;; ジャスト回避はあんなに簡単だったのに。ジャストガードがリロードなので完全に通常向き。
さて、そろそろフクロウさんと戦うか。

「妹さえいればいい。3」平坂読(ガガガ文庫)

妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫)
妹さえいればいい。3 (ガガガ文庫 ひ 4-3)

妹モノの小説ばかり書いている妹バカの作家・羽島伊月は、様々な悩みや問題を抱えながら慌ただしい日々を送っている。原稿の締め切り、恋、そして家族のこと……。アニメ化で大ダメージを負った友人作家の不破春斗から恋愛相談を持ちかけられたのを皮切りに、伊月の周囲の人間関係も動いていく。果たしてその先に待ち受けるのは激動か、平穏か――。一方、天才イラストレーターぷりけつは千年に一度のケツを持つ少女を探していた……! 羽島兄妹の事情も明らかになるかもしれない、大人気青春ラブコメ群像劇第3弾!!


あらすじの話でめっちゃ笑った。
ネタバレあらすじあるある過ぎる。ニコ動アニメのあらすじではよくある話だが、小説でもあらすじ以上のことが起きないことがたまーにあったりするし。やっぱあらすじってセンスが必要だわ。


さて本筋は、
春斗のカミングアウトの続きからという流れだからなのか、作家あるある話はかなり控えめでラブコメが濃いめ。いや、正しくはラブ濃いめ。
目次をちらっと見ただけで遊園地、動物園、水族館。ラブコメ定番デートイベントフルセットでリア充街道まっしぐら、ラブコメルート一直線だな!と、思ったのだけど……あれ? 思ったよりも重い。というか真面目。
やっぱり負けヒロイン臭しかしない京さんが切ない。本当にいい娘なだけに尚更。アタックをかけようとした春斗もあれを見せられたらねえ。言葉にされるよりきついわ。おかげで前回のラストがあっさり尻すぼみになって、ラブコメはラブコメでもシリアスルートに突入してしまったわけだけど。恋愛を真面目に考えだすと切なくなるのは多人数が絡むラブコメの宿命であり醍醐味でもあるから、面白いことには変わりはない。
そんな憂いを帯びた何名かの陰で、なんだかんだで美味しいところを持っていく弟(妹)くん。やっぱりタイトル通りなってしまうのか?なんて考えていたら、今度はお前がカミングアウトか! しかもなんか言ってることが格好いい! 変態なのに!w 正直、これまで主人公・伊月が一番存在感がなかったからちょっと見直した。
予想外の雰囲気だったけど変わらず面白かった。次回、伊月の決意は……まあ、なあなあになるんだろなw