茨城会:アレクサンドロスの遺産を対戦プレイする

対戦してきました。
3人でしたので、オリジナルで以下のシナリオ設定でプレイしました。
1:シナリオセットアップと期間は、シナリオ2を使用する。
2:プレイヤーの担当は、アンティゴヌス、カッサンドロス+セレウコスプトレマイオスリュシマコスとする。
3:勝利条件は、以下の順で判定し、誰も勝利していなければ引分けとする。
a:アンティゴヌスは、終了時に収入が70あれば勝利
b:カッサンドロス陣営は、終了時に収入が60あれば勝利
c:プトレマイオス陣営は、終了時に収入が53あれば勝利
上位の判定で勝利が確定すれば、以後の条件は判定されません。
ですので、まず他の二人はアンティゴヌスの拡大を阻止しなければなりません。
また、同じプレイヤーの異なる陣営は別別に管理し、別々に行動し同盟できません。

ざっくりした展開と結果

カッサンドロスとリュシマコスが同盟し、リュシマコスはカッサンドロス陣営の海軍の協力を得て小アジアに渡りました。カッサンドロスは二正面でなくなったので、欧州側の地盤を固めます。東方の辺境に位置するセレウコスは、象の産地であるスシアナへ。二強であるアンティゴヌスと、プトレマイオスの主力は、フェニキアに両端から進入して睨みあいになりました。
カッサンドロス陣営がデメトリオスのアケイアへ進出してくると、籠城するのは不利と見たデメトリオスはクレタへ脱出します。これによりカッサンドロス陣営は、アケイアとスシアナの取得で早くも勝利水準に到達。さらに、セレウコスメソポタミアへと進入を開始します。
リュシマコスは包囲戦のダイスが悪く伸び悩み、プトレマイオスはアンティゴヌス主力と睨みあって動きが取れませんが、キプロスへ海軍を派遣して沿岸上陸を伺います。
時間の都合で次ターン打ち切りを決めた最終ターンは、勝っているカッサンドロスは、先に動いてリュシマコス陣営を攻撃して消耗させます。その隙を突いてデメトリオスは、ペロポネソスに上陸してアケイアの報復に成功しますが、それでもカッサンドロス陣営の勝利水準を切り崩すには至らずカッサンドロス陣営の勝利で終了しました。