THE BEE - English Verson
水天宮ピットにて『THE BEE - English Verson』を観劇。観劇後の感想を一言で言うと「凄かった!」(いろんな意味で・・・)。今まで観たNODA MAPの中では一番わかりやすいというか、理解しやすい作品だと感じた。
『THE BEE - English Verson』の公式サイトから本公演の概要を・・・
9.11から10年を経た今 野田秀樹『THE BEE』日英両バージョン上演!!
あの『THE BEE』が世界と日本を駆け巡る!2006年にロンドンで初演、続く2007年、東京で ロンドンバージョンと同時に新演出で日本バージョンを上演するやいなや、センセーションを巻き起こした『THE BEE』。高密度でスリリングな展開、現代を鋭く切り取った作品内容、そして言語と文化を横断する実験的な創造手法が高く評価され、その年の演劇賞を総なめにしました。演劇史に残る傑作ともいうべきこの作品は、2001年9月11日アメリカで発生した「同時多発テロ事件」に野田秀樹が触発され、誕生しました。筒井康隆の小説『毟りあい』を題材に、平凡なサラリーマンが妻子を人質にとられたことで、自らも犯人の妻と子を人質にとって応酬する心理戦が繰り広げられます。日常と非日常の危うい境界線、平凡な人間が隠し持つ怒りと憎悪、恐怖にさえも適応してしまう人間の強靭さ……今、もっとも見逃せないテーマが散りばめられた『THE BEE』。英語版のワールドツアー、日本語版のジャパンツアーを敢行するという、来春最大の演劇的事件にご注目ください。
<出演者>
キャサリン・ハンター
グリン・プリチャード
マルチェロ・マーニ
野田秀樹
音 楽 : ★★☆☆☆
脚 本 : ★★★☆☆
演 出 : ★★★★☆
役 者 : ★★★★☆
舞台/衣装:★★★☆☆
満足度 : ★★★★☆