2010-02-08
ミニサイエンスアゴラ@東京
先週末になりますが、ミニサイエンスアゴラ@東京、に参加してきました。
http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2009/miniagora2010.html
昨年11月に(も)参加しましたサイエンスアゴラについて、簡単に言ってしまえば「ご意見を」という集まりです。サイエンスコミュニケーションネットワーク横串会メンバーのみなさまともまた(もしくは初めて)会えそうなので、それも期待してゆきました。年末の横串会主催のアゴラ報告会には、子供がインフルエンザで参加できませんでしたからね…。
最初に、アゴラ事務局の渡辺さんからアゴラの目的や背景、そして2010年の案(開催日数は2日半に短縮)などの紹介がありました。「お客さんに見せる」だけのタイプのイベントだけでなく、参加者同士による話し合いタイプのイベントが一定割合存在したり、学校関係が出展が相変わらず多いものの、任意団体によるものが30%程度あるなどの傾向の紹介もありました。つまり、従来の「上から教える」ようなものだけでなく、みんなでやってみよう、コミュニケーションしよう、的な側面がきちんと存在することが印象に残りました。けど、それでも「まだ多様性が少ない」「コミュニティ内に留まっている」ような意見もあるようです。
次に、コメントとして、毎日新聞の元村さん、高校教諭の原田さん、国立科学博物館の小川さんによるお話がありました。
この業界(?)では超有名な元村さん、初めて生で話してらっしゃるのを見れました! お話は、多分普段から考えられていることなのでしょう、とてもわかりやすかったです。「イベントをPRしたいのなら、こういうふうにマスコミを上手に使え!」というのに改めて「なるほど…」って感じでした。「行ってみないとおもしろさがわからないのでは、困る」というのは、マスコミだけでなく普通の参加者だってそうでしょう。一方で、アゴラが科学技術コミュニケーションの仕事探し&出会いの場、になっているのかな…、というのはちょっと疑問が。もちろん、「こんなところにこんな仕事があったのか」みたいなのはありますが。実際のアゴラの場において「科学技術コミュニケーションは職業じゃなくって能力」みたいに大きく発言されちゃうとおり、ちゃんとした仕事やお金に通じるには、まだまだ道は険しい感じがしてます。
原田さんによる、「理系部活高校生の発表の場を設けて欲しい」というご要望はとてもよくわかります。が、既にあちらこちらでそういうのを目にしている私には、正直、「???」でした。天文学会だって高校生は発表できるし、先日は、茨城大で行われた科学系部活動の発表会をのぞいてきました。こういうのは、進んでる分野(やっぱり天文はそういう活動が早い?)や地域(つまりは、熱心な先生がいるかどうかとか)、によってしまうものなのでしょうか? 決して、アゴラだけが高校生と研究者を結ぶ場ではないと思ったのですが、どうなんでしょうか。
小川さんのお話では、「世代と目標に応じたサイエンスコミュニケーション」の続きで、個人の文脈、物語を考えるべき、というのが印象に残りました。人が耳を傾けるのは、壇上から振り下ろされるような演説ではなくて、物語なんだな、というのを思うこの頃なんです。が、アゴラという場に個人的物語は向くのでしょうか?
ここまでで1時間程度。その後、お話をされた4人の方が前に座って、会場からの質問やコメントを受け付けることになりました。
はい、最初に質問させていただきましたのが私でございます。趣旨としては、アゴラの主目的の一つが「交流や連携」ならば、その目的は既に4回行われた上である程度の成果はあるのか? あったとして、行った事務局(等)は把握できているのか? ということだったのですが。自身の所属する横串会も含めて、活動は把握されているということはわかりました。けど、(入場者数やイベント数などの単純に比較、列挙ものだけでなく)そういった活動のまとめや成果報告は、結局は、やはりそういった交流団体からしか生まれないのかな、とも思うと、がんばらねば、と思う一方でちょっと残念な気もいたしました。やっぱり、私の周囲の人が常に感じているような手薄感は否めません…。
続けて、たくさんの質問や意見が出ておりました。
前半は主に、これだけのイベントになってしまったアゴラについて、その目的(例えば集まって欲しい人、専門家かコミュニケーターか一般市民か、など)を絞るのか、それとも、多様性こそがアゴラでありそれを保つべきなのか、双方の意見が出されました。みなさんの意見やそのための手段の例などの話を聞いてるうちに、一つ、自分の中で「こうすればいいのかな」と思った点があります。昨年は三鷹や函館でも科学祭が行われました。それが、アゴラの子イベントという位置づけをして良いのかはわかりませんが、そういう見方もできるでしょう。また、アゴラにおいての他の国との交流の話もそういえば出ていました。とすると、やはり、「東京にて」行うということは、「日本一」みたいな質の高さが求められるのではないかと! ターゲットは、子供も専門家もみなさんありですが(そういえば、「専門家もちょっと分野が違えば素人同然」という指摘もありました)、イベント内容の多様さ(会議でもお祭りでも)を残しつつも、みなさんが「おぉ!」と思えるような良さを保障すべきなんじゃないかな、と。そういう意味で、今年、2日半に絞るというのはチャレンジでありながらも、目的をわかりやすくするいい傾向なのではないでしょうか。そう、やり足りない人、アゴラでネタを仕入れた人は、自分のところでまた科学イベントやればいいんですよ。何も、東京の子供や家族、東京への交通費が出せる人だけが参加すればいい、ってことではないのですから。
中盤、横串会会員でもあるyokodonさんから、もっと実質的なこと、例えば、出展者がちゃんと出展しやすい環境になっているのかどうか、交流がしやすいようにできているのか、から、非常に重要な「食事」の問題までの指摘がありました。このへんは、横串会でのアゴラ反省会でも出た内容で、私もノートにメモしていったことです。時間が限られていたせいで残念ながらここに集まった人から「私はこう思った」みたいな意見を聞くことはできなかったのですけど、事務局側には受け止めてもらえたようです。
また、横串フィールド長だった若だんな@新宿さんも発言されてました(こちら)。お金の問題は、正直、とっても気になるところです。けど、いくらやりたいことがあったって、この「仕分け」なご時勢、「なんでもあり、多様性こそいい!」みたいなのにお金がほいほい出るとはとても思えません。だからこそ、知恵をしぼらないとね、というお話はごもっともでした。実行委員でもある先生からの「アゴラの“中継”や“記録”をもっと充実させたい」というお話には、「横串では、携帯による記事投稿も、関連サイトまとめも、(無償で)やってるもんねー」(もちろん私だけじゃないですが)と思ったくらいですけど。決して、横串会が先を行っているというわけではなく、「こうした方がみんなのためにもいいんじゃない?」って思ったことをやってただけ、なんですけどね。
という感じで、短い時間でしたけど、全体を通してみれば、重要な反省点、問題として考えてゆかねばならない点、改善案などはいくつも出されたような気がします。
しかし、横串会は発言率高かったですね! 5,60人ほどいた会場、十数人が発言しましたが、会場にいた横串メンバー5人全員が(本人が名乗った所属は別でも)発言してましたよ。やっぱり、普段から問題意識を抱えているから、話し合いの場を持っているから、でしょうか…。
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ところで…。
偶然にも
特撮 |
というわけで、ミニアゴラ終わって建物から出たわけですけど、出たすぐ近くのところの道にて数人、何やらロケをしていました。で、有名人はいるのかなー、みたいに見たら、なんと名護さんでした。いや、イケメン俳優の加藤慶祐さんです。びっくりしましたよ−。キバにてイクサの名護さんですよ! テレビで見てた印象よりもずっと背が高くて、髪は茶髪になってて。ご本人さまかっこ良かったです♪♪
というわけで、一緒に建物を出た科学技術なみなさんには「知らないなぁ」と言われつつも、加藤さんを見れてすっかりうかれた私は、ミニアゴラにて話し合われたことがスッパリ抜け落ちそうでした(笑) メモがなかったら、上の記事もどうなっていたことか…(汗)
2010-02-05
ふわふわふとん
絵本 |
少ないんですが、他に借りてきたのは「かいけつゾロリ」とか。調べたんですけど、ゾロリって今のところ全46巻だそうです。上の子はもう「ほとんど読んだ」と言っております。で、私の仕事は、まだ学校に入ってない新しいゾロリの本を図書館で借りてくることです。
なんとも弱そうな小さな虫たちが力を合わせて難をのりきるという、この「やなぎむらのおはなし」シリーズ。前に確か、「きんいろあらし」を読んだはずです。今回のりこえるべきものは、寒さと雪。みんなで力を合わせて、ふわふわふとんにするためのががいものたねを運びます(ががいも、って何?)。
絵本のサイズなんて他とたいして違いはないのに、登場する虫や他の生き物もみんな小さく描かれているせいかちっぽけで弱々しそうで。顔も小さく描かれているからか、表情もわかりずらいんです。なのに、子供はこういうのが好きみたいですね。
かこさとしさんのだるまちゃんシリーズ。てんぐちゃんは読んだことがありましたけど、他にもいろいろあるようです。
今回のだるまちゃんは、ペンキやさんちのとらのこちゃんと一緒に、山でとってきた色のついた土を使って街でお絵描き遊びを始めます。やがて、それを見た街の人(とら)たちから、ペンキやさんにも仕事がまいこむようになります。街がだんだんとカラフルになってゆく様子もいいのですが、「かこさとしさんらしいな」と思うのは、いろんな形の車がずらりと並び、いろんな色や模様に塗られたページ。からすのパンやさんの、おいしそうないろんなパンがいっぱい、なページを思い出します。
とらのこちゃんが眉の濃いお父さんそっくりで、お母さんは下の子をおんぶしながらニコニコ一緒に仕事をし…。そんな家族の姿もほほえましいです。
子供に、時間の長さを伝える絵本。しゃっくり1回を1秒って説明するとは、なるほど! そういえば、一秒や一分をどう説明していいかわからないことがあったし、昨日が「昔」だったり、1年前が「この間」だったり、とんちんかんな話をすることがよくありますけど、こんなふうに本としてまとまっているととってもわかりやすいのでしょうか。
しろくまのぬいぐるみボビーは、初めて雪を見た夜、家を抜けだして雪の中を探検に出ます。その時点で上の子は「やばい!」と思うわけですが…。道に迷って泣いてるところを、案外あっさりと森のリスやフクロウに助けられて、無事に家に帰れて、めでたしめでたし。ここでようやくひと安心です。王道といえば王道なストーリーですかね。最後のページ、窓の外にそりに乗ったサンタクロースが見えていて、それをお人形さんが見ています。えっと…、君もまた雪の中を探検に行ってしまうのでしょうか…。
2010-02-02
雪、降りました
生活 |
昨夜のうちに雪が降りましたが、積雪は1センチ程度。でも、このとおり、いつの間にか雪だるまができていて、一方で周囲の雪はかなりとけていました。
午後になって幼稚園や小学校から帰ってきた子供達。でも、なかなか家まで帰らせてくれません。残り少ない雪を集めて汚いけど大きな雪玉を作ったと思ったら、雪だるまにするわけではなく、踏んでぶっこわしてみたりと豪快(かつ意味不明)です。そして、その破片を投げて雪合戦が始まります。なるほど、これなら少ない雪を集めて奔走することもなく、ある程度固まってるからやりやすいのかも。
明日からまた最低気温が氷点下の毎日になりそうです。また、窓が凍結するのか…、もう今シーズンは終わりだと思ってたのにな。
2010-01-31
インフルエンザ 第二波
生活 |
先週1週間、いろいろとつぶやいていましたけど、我が家はインフルエンザの第二波にやられておりました。疲れました…orz
下の子が熱を出したのが、ちょうど1週間前の日曜日の夕方。それまで日中は楽しく遊んだりテレビ見てたりしたのに、ふと気付くと元気がなく、晩ご飯なのに食欲もなく、熱を計ると38.5度もありました。そういえば、仲の良いクラスメイトが週末に熱を出していたという話も聞いていたので、「もしかしたらインフルエンザかな…」と思いましたけど、他に特に変わった様子もなかったのでそのまま夜は眠らせました。
改めて翌朝に熱を計ってみても、そこで既に38度越えておりました。朝に下がらないというのはすぐに治りそうではないということですから、インフルエンザの疑いがさらに濃厚に…。ただ、ゆうべ食事をしなかったせいでお茶漬けとかよく食べてくれていました。朝一番にかかりつけの小児科を受診し、隔離待合室でしばらく待った後に診察を受け、そして、インフルエンザA型との診断が出ました。やっぱり…!! その、キットのAのところに出た線の濃いぃこと! 先生には、
「それだけたくさんウィルスがいるということです」
と言われ、タミフルや解熱剤を処方してもらって帰宅しました。本人も、朝のちょこっと元気はどこへやら、だいぶぐったり、うつらうつら…。帰ってからは眠ったり目が覚めたりを繰り返しておりました。昼過ぎには40.4度を記録。熱はウィルスをやっつけるために必要とわかっていても、これにはさすがにびっくりして、解熱剤を飲ませて寝かせました。こんな感じでこの日の熱は39度前後を保ちかなりつらそうでしたが、それでもお茶やカルピスを飲んだり少しは眠れたりしていたので、あとはタミフルが効いてくるのを信じて待ってみました。
そんな月曜日でしたが…、夕方くらいから自分自身が気管支炎ぽくなり、胸がヒューヒュー言うし、咳は出るしで、嫌な感じ。だって、ほら、前日からの子供の世話で、何度か咳の直撃を浴びましたから、心当たりがありますあります!
火曜日朝。前の日にあれだけフラフラだった下の子は、朝から平熱になってしまいました! 食欲が戻るにはまだちょっと時間がかかりそうでしたけど、家の中をふらふら遊び歩くし、いつものしょうにしゃべりまくるし。とりあえずこれで安心です。さすがタミフル、といったところでしょうか。
一方、私の方が昨日の咳に加えて全身のだるさに寒気。お腹もキリキリ痛むし、明らかにいつもと違います。やばいです。熱がなくともこの時点でほぼ間違いないと思えたので、「熱のないうちに家事を!」って感じでいつものように洗濯したり掃除したり…。そんな合間にちょこちょこ熱を計ってゆくわけですけど、37.1、37.3、37.5…。お昼前には明らかに発熱レベルに達したので、午後1番で内科を受診いたしました。熱はまだ37.7度程度だったのですが、それでも、診断キットのAのところにうっすらと線が浮かびあがり、これで、私もインフルエンザ感染者と診断されました。発熱してまだ半日も経ってませんでしたけど、よくまぁ、線が出たものです。
さて、そこでお薬なんですが。「前にタミフルを飲んでお腹をこわしたことがある」と先生に伝えたら、リレンザが処方されました。口から吸って肺に入れて吸収するタイプのインフルエンザのお薬です。早速、診察室で先生に直接説明してもらいながら1回目を吸入するわけですけど、これ、本当に体内(というか肺の中)に入ったの? って感じで、よくわからないものですね。帰ってきて検索してみたりしたら、「タバコを吸う人なら肺に入れるというのがわかる感じ」というので、タバコは吸ったことないですけど何となくそうなのかも、とちょっと思えるようになりましたが。
子供達ってば、この変な装置(?)に興味津々ですよ。吸った後、すぐに息を吐かずに2、3秒ほど息を止めると説明に書いてあるので止めて静かにしてなきゃいけないんですけど、横で「ぷぅ」とか言って笑わせるわけです。油断も隙もあったもんじゃありません。
この日、解熱した子供はもうマイペースで好き勝手にやってるわけですが、こちらは熱は38度まで行かなかったもののやっぱり体のあちこちが痛いんです。晩ご飯も作りましたけど、何よりキッチンに立ちっぱなし、というのがつらかった…。
翌日水曜日も私は37度台の微熱が続き、最低限の家事をしたり、治った子供と一緒に昼寝したりとぐーたら休みました。ちなみに、幼稚園では複数のクラスが学級閉鎖となりました。「閉鎖」と聞くと「休みかよ!」てショック受けてましたが、今回はそんなことも言ってられず、とにかく自分(と子供)が回復するのをひたすら待つだけです。
自分自身の熱が下がったのは木曜日からでした。他の症状としては、咳と痰がわりと長く残りました(今も?)。それから、何と言っても「疲労感」です。熱は既にないのに、起きたばかりの朝からぐったりだったり。自分の知らないところで体はがんばってくれていたようです。一方、風邪をひくと頭痛がひどくなって鎮痛剤を飲みたくなるのはいつものことなのですが、今回、熱がある時から頭痛はそれほどひどくなく、カロナールもいっぱいもらってきたのですけど1つも飲みませんでした。今回のこの新型インフルエンザでは、重症化する人は肺に来る、とかいう話をニュース等で聞いてましたが、まさにその、肺(気管支)の症状が出てたところ、そういうことなのかもしれません。
…、というわけで、年末に続いてですから子供二人とも既に感染し、私自身も予防接種する前に(多分)新型インフルエンザに感染してしまいました。重症化はほとんどない、と聞いていたのであまり余計な心配はしませんでしたけど、こうして目の前にやってきた危険を知恵をしぼりながらひとつひとつ解決ゆくしかないんだな、というのを改めてやっただけ、という感じでした。
やっと、平常営業に戻れそうです。たまった仕事(というかできなかったこと)がいっぱいだな…。
2010-01-22
しもばしら
絵本 |
大阪に比べたら寒い茨城にやってきたのですから、雪は降らなくともこれなら体験できるでしょう、ということで、霜柱の絵本を選んできました。本物の写真じゃなくって全編とも絵なんですが、それでも、どんな形のものが見れるかから、冷凍庫を使っての霜柱の作り方まで解説してあります。
もー、これを読んだら子供達ってばますます興味津々! そして、読んで間もなく寒波がやってきまして、念願の、霜柱をバリバリ踏む体験ができました。水が凍るというたったそれだけですけど、いろんな現象が見られるものですね。真冬に何日も氷点下になるのも悪くないかも。いやむしろ、子供はそっちの方が好きでしょう。
港にやってきた、博物館に納入される子供のミイラを見たツトムくん。気になったので、(日中も訪れたけど)博物館に忍び込みます。すると、「ぼくをそとへつれてって」という子供のミイラくん。恐がりもせず、友達になってしまいます。ツトムくんのお母さんもちょっとだけびっくりしたけど、優しくもてなしてくれます。そんなふうにミイラと遊んじゃうという衝撃的(?)なお話。しかも、最後が…。
ちょうど少し前、NHKのエジプト発掘番組を見たばっかりだったんですよ、子供とともに。多分、第二回の再放送だと思います。若い王とその妻のお話とともに、子供のミイラも出てきました。だから、あの子供のミイラがこの絵本のミイラくんと重なってしまいます。ミイラくんが思い出す、やさしくてきれいなお母さんの身につけていた装飾具が、棺の中から見つかったものとよく似ていることに、うちの子供たちも気付きました。
村上康成さんの描くキリン。気になります。親切にしてくれたスズメにお返しをと、一生懸命になって遊んでくれるキリンさんが、けなげですね。スズメと遊ぶんだから、日本の(動物園にいる)キリン、なのでしょうか?
5つの短いお話から成る絵本です。どのお話でも、フンガくんは泣いちゃいます。虫歯になったり、迷子になったり、お母さんに叱られてすねてみたり。「あるあるあるー!」って話が続くので、子供にとってもとっつきやすいようですね。
1話、「ダンボールのまき」の最初の絵。塀に囲まれた空き地に土管がある情景は、ドラえもんになんだか良く似ています!
きたむらさとしさんの絵本。普通に学校へ行く日だったのに、普通じゃない人が教室に入ってきました。驚く僕。そして、先生の個性的な授業で、想像力がかきたてられてゆきます。上の子は、主人公が思い描くぞうの大行進や空を飛ぶ主人公を見て、「ありえねー」とか夢のないツッコミをするわけですけど、まぁ、想像の世界とそうでない世界を区別できるようになったということで、良しとしますかね。
それにしても、「よそからの先生による出張授業ね」などと私なんかは思うわけですが。居眠りしてる子、マンガを読んでる子もいますけど、多くの子は、先生の言葉どおり「先生は頭がおかしい」とか思っているのでしょうか…。「頭がおかしい」と思われつつも、おもしろい(印象深い)お話(とか)をしてみたいものです。
ねこに大事なつぼを割られてしまった王様は、街中のねこを追放する指令を出し、たくさんのねこが集められます。もう、絵の中ねこだらけ! かわいくてたまりません(笑)
そこへ、悪徳商人が現れてねこ達を買い取りますが、街は今度はねずみだらけになってしまいます。王様はしぶしぶ、その商人からねこをまた高い値段で買い戻すことになるという、上の子に「ばーか」と言われる、そんな結末です。
「まぁ、よくあることなんじゃない?」と言ってあげるわけですが、絵本になっているとばかばかしいことが目に見えても、自分のことだとわからないものです。もちろん大人だってそうでしょう。
こちらはいつもの王さまです。ただし、絵本になってます。児童書のコーナーにある王さまの本は4つくらいのお話で1冊になっているものもあって、正直、これまで何度か借りてきたこともあったのですが、1、2つ読んだだけで返却日になってしまうこともありました。こちらはその王さまの1つのお話だけを抜き出して絵本仕立てにしたものです。こちらの方が読み易そうです。
というわけで。いつものようになまけぐせで「毎日が日曜日なら」なんて思う王さまですが、いつの間にやらへんてこな(夢の?)世界にまぎれこみ、「おつかいにいくというのはあそぶことです」「バナナはライオンにあたためてもらわないと」という、反対のくにでの大冒険(混乱)が始まります。そこで、へとへとになって嫌になった頃に夢からさめて、もうこりごり、となるのはいつものこと。
どうも、このおもしろさがくせになっているのは、下の子の方のようです。














