箕面の滝と脱原発新党結成

昨日の27日、福島を忘れない、3・11から未来を考えるという新しい党「日本未来の党」が生れました。
予てから脱原発反増税・反TPPで連合をと考えていた小沢代表の「生活」はその日のうちに解党して合流となりました。
他に河村たかし氏の元「減税」のグループや「みどりの風」や社民党をやめた女性元議員も・・・
これでやっと小党乱立の脱原発の思いを一つにまとめて国政に活かせる道が出来ました。
 ●「卒原発」以外の政策の柱は、▽「活女性、子ども」誰もが居場所のある社会を実現▽「守暮らし」生活に対する不安を取り除く▽「脱増税」消費増税の前に、徹底してムダを削除▽「脱官僚」国民・地域の立場に立った行政・司法に改める▽「誇外交」食品の安全、医療制度を守り、品格ある外交を展開、とした。(引用先:「日本がアブナイ!」さん:http://mewrun7.exblog.jp/19280381/

日経新聞によりますと、「賛同者は稲盛和夫日本航空名誉会長、音楽家坂本龍一氏、俳優の菅原文太氏ら」とか。
嘉田氏の言う「卒原発」とは、<「原発への依存度を徐々に少なくして卒業する」という趣旨で、代替となる再生可能エネルギーの開発、導入を段階的に進める狙いが込められている>(日経より)
12月4日の公示まではあとわずか、投票日の16日までもそんなに時間はありません。
今日はヨガの帰りのランチを一緒にしましたが、選挙の話になりました。
脱原発だけでこの指たかれ」や「小沢氏が関わっている」と否定的な意見の方もおられましたが、突然の年末解散、今は平時ではなく非常時。少しだけ勇気を出して、私は「嘉田さんに期待している」と言いました。「『民主にガッカリ、自民はコリゴリ、維新はサッパリ』(「日々坦々」さんより)でしょ、選挙で自公民維新が過半数になったら、3・11以前に戻ってしまうよ」とも。
嘉田さんが発言されていたように「大震災と原発事故後の初めての選挙で日本人がどんな選択をするかは、世界も注目する日本人の品格が問われる」選挙です。強引かな〜と思いつつ、考えれば「この道しかない」と解ってもらえると信じて話さずにはおれません。脱原発の政治は日本では誰もやってこなかった政治です。誰がやっても初めての領域。未知の政治を決断できるか・・・。生き残るための第一歩です。
安全神話に騙され続けた果てのフクシマ、あの事故後の今は、騙された責任を感じるなら、騙され続ける訳には行きません。マスコミの意図するところ(紙面や放送や世論調査)に惑わされずに、「何を実現したいか」を問い直して、是非とも皆で脱原発の一歩を踏み出したいと思います。

さて、昨日はプールか滝か迷ったのですが、お天気から考えて今日を逃すと今年の紅葉を見逃しかねないと、思い切って12半ごろ家を出て滝を目指しました。
ドライブウエイから聖天(西江寺)さんへ入ってお参りを済まし、そのまま裏山へ抜けて川向うの音羽山荘前に出る道を取りました。
前日の雨で水量は豊か、川の流れの水音に勢いがあります。
今年は冷え込みが早かったせいで去年より紅葉が進んで、赤いモミジはすでに散っていました。そのせいか黄色いモミジが美しく映えていました。
親子三代で滝をめざしている方たちもありました。3歳くらいの男の子と赤ちゃんを抱いたお母さん、そしてその母親と。
滝の手前で一目千本の方に入って滝の上の駐車場へ向かう道でモミジを観て、そのあと滝壺へ。しばらく写真を撮って、下りの道をしばらく行った頃、又この3人連れが滝へ向かうのに出会って、「スゴイ!! 滝まで行くんだ〜」と感心しました。元気な男の子に、がんばれ!です。



(写真一番下左から、聖天(西江寺さいこうじ)さんの黄色いモミジ、龍安寺から紅葉する山、一の橋と橋本亭)