和歌山放送”蔵出し!レコードジャケット展”


12月2日の日曜日まで、和歌山放送で開かれる
”歌謡曲だよ、検定は!!”開講記念イベント
”蔵出し!レコードジャケット展”に行きました。


普通はなかなか訪れる機会の少ない放送局、
そのレンガ色の1階ロビーには
小林旭さんのジャケットが迎えてくれています。


蔵は、放送用レコードを保管するレコード室のことです。
1万枚以上のコレクションから、厳選42枚が選びだされ、
音楽CD検定の公式ガイドブックに掲載された歌手や作曲家を中心に展示されています。




25センチ(とうインチ)盤のジャケットはなまめかしい→
レコード・ジャケットとしても面白いが
楽曲も、豊かで面白いのは不思議だ。



























特別コーナーは美空ひばりさんです。
入口の正面に、森繁さんとのライブ盤の2ショットは、威厳を感じさせます。
このライブ盤は、今回の展示の中でも、じっくり聴いてみたい筆頭のアルバムです。
特別コーナーは、やはり25センチが6枚展示されています。
和歌山放送レコード室における、一番枚数の多い歌手でなかったかと思われます。
時代をかんがえれば、当然なんでしょうが・・・



大スターにも
デビューはあった。


デビュードーナツ盤
6人のコーナー。
北島三郎
藤 圭子
松田聖子
西城秀樹
坂本冬美
ピンクレディ


このデビュー盤当て!クイズ「3番目にデビューしたのは誰?」も行われ
展示レコードの放送リクエストも受け付けています。

もうひとつの、特別コーナーは、古都清乃さんです。
「和歌山ブルース」がご縁で、和歌山の歌を数多く唄われているからでしょう。



今回の歌詞付きジャケットパネルは、
和歌山ブルース歌碑イベント委員会の協力。

「串本育ち」「なかへじ音頭」「紀州白浜音頭」
「根来の子守唄」「紀ノ川の女」



美術館のようなロビーに、歌謡曲を代表するジャケットが並び、
ここに、ナビゲーター(語り部)が要れば、立派な博物館。
その語り部を創るのが、音楽CD検定の目的のひとつなのです。
12月8日からの歌謡曲<1級>ディプロマ養成講座が始まります。
小田川和彦さんと一緒に、歌謡曲のレコードと歴史を学びましょう。


音楽CD検定:目指せ!合格 和歌山放送カルチャー教室、来月8日開講
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20071123ddlk30040619000c.html
和歌山放送カルチャーセンター
http://jigyo.wbs.main.jp/?eid=529628#sequel