十日目、施肥、美麗姐の農業講座

現在WWOOFで有機農家にホームステイ中
今日で10日目
今日さらに香港の人が去って行った
寂しくなるな…
また、いつの日か
午前中は施肥

昨日のじゃ菌床の量が足りないと言われたので増やした
根っこは葉っぱの二倍ほど伸びているらしい
見えていない部分が大切って事か
茶色くなった部分が肥料(菌床)を撒いたところ
あ〜疲れた
ここは柿、桃、グァバ、パパイアが植えてある
まだ小さい柿の実

苗木は日本から買ったそうな
クワガタがいた

何クワガタか不明
黒いからヒラタか何かの♀かな
よく働いたら飯が美味い
しかし良いことだらけでは無い
皮膚が弱い
だいぶ良くなったが先日やたら虫にやられた

弱いだけじゃ無くて薄いんだろうな〜
虫さされは数日で治まるからそこまで気にならない
汗疱が最近やたらひどい
良く汗をかくからだと思うが…
その汗が上手く表に出ないで皮膚の中にたまってしまうらしい
う〜む
体質を改善し、「健康」を目指しているのだが…
なかなか上手く行かない物だ
午後は雨
コーヒータイムの後に美麗姐の農業講座が始まった
農業歴21年
だてじゃない

グァバに影響を与える虫やそれを食べる虫等々
「害虫」や「益虫」という言葉は用いない
彼らは主食を食べているだけ
まして昆虫の方が地球上にいる時間は長い
テントウムシカイガラムシの説明

しかしあまりにひどい虫は駆除するそうな

コガネムシ(特にアオドウガネ?)カミキリムシ(特にゴマダラカミキリ)等
彼らは木を枯らしてしまうのでさすがに駆除するそうな
他のカイガラムシなどは大量発生しない限り放っておくそうな
少々食べられても気にしないとのこと
なるほど
農業、特に有機農をするなら必然的に昆虫の知識が必要になってくる
子供の頃学んだことが役に立つ
気になったのが台湾はMOA自然農が多い
しかも秀明自然農とMOA自然農が違う…らしい
基本的には同じ岡田茂吉氏の世界救世教関係だったはずだが…
日本ではあまり見かけないMOA自然農
台湾では一つの目安になっている
ウチは「MOA自然農だ」と言っている有機農家も少なくない
おそらく「宗教」を嫌う日本でMOA自然農があまり流行らなかったので早めに海外(台湾)にやってきたのでは無いかと思う
この辺を調べても面白そうだ
他にもなぜ有機農を始めたか等も聞けた
いろいろなことが学べた