なみかわ家のおうちごはん日記

我が家のおうちごはんの記録と日々のあれこれを綴っています

エコロジーについて

今日のひろさん

環境を守るクリーンなエネルギー

  • 石油は燃焼することによってエネルギーを生み出すとともに、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を発生する
  • 地球環境保護の観点からも、石油に代わるクリーンなエネルギーの利用が求められ、さまざまな取り組みがスタートしている
  • 農業分野では、太陽工発電や地熱利用によるハウス・温室の加温、農林業副産物(籾殻、廃材等の有機質)を利用したバイオマスによるエネルギーの利用などで、いま環境にやさしいクリーンなエネルギーの実用化を模索している
  • これらのエネルギーの実用化が広まれば、石油の消費を大幅に削減することができ、二酸化炭素の発生も防ぐことができる

省エネルギー、省資源化への主な取り組み
1.バイオマスを利用した熱をハウスの暖房や農作物の乾燥に活用
⇒実施例)岐阜県白川町の木質系バイオマス発電(林業の木質系廃材を熱供給や発電に利用)

2.ゴミ焼却場の排熱をハウスの暖房に利用
⇒実施例)徳島県阿南市の温室トマト栽培施設

3.家畜糞尿のメタン発酵によるメタンガス、堆肥の発酵熱の利用
⇒実施例)京都府八木町の家畜ふん尿のメタン発酵処理事業

4.地熱をハウスの暖房等に利用
⇒実施例)栃木県喜連川温泉熱園芸組合の促成なす栽培

5.ビニールハウス内の太陽熱を利用した穀物の乾燥
⇒実施例)茨城県岩瀬町の太陽熱利用撹拌痛風乾燥調整施設

6.農業用水を活用した小水力発電
⇒実施例)土地改良事業、農村総合整備事業、中山間地域総合整備事業などで平成16年現在、19箇所で稼働中