負け癖社員はクビにしろ!
そう簡単にクビには出来ません。
でも・・・。
解ります。
- 作者: 苗木邦王
- 出版社/メーカー: 幻冬舎メディアコンサルティング
- 発売日: 2007/02
- メディア: 単行本
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「負け癖」とは、ひと言で言うと物事を達成しない癖のことです。
達成しなくて当たり前。
未達成であることにすら気づかない。
達成しなかったことを忘れてしまう。
「勝ち癖」がある人は、必ず目標を達成します。
第1部 組織を腐らせる「負け癖」の正体
第1章 あなたの部下には「負け癖」が潜んでいないか?
第2章 部下を診断!「負け癖」の症状と処方箋
第3章 思い通りの組織に変革する
第2部 採用と初期教育で伸びる部下をつくる
第4章 本当に役立つ人材はこやって見極める
第5章 初期教育で伸びる土台をつくる
第6章 モチベーション・コントロールでやる気を維持する
第3部 「偉材塾」が生まれた経緯と現状の仕組み
第7章 採用と失敗をくり返しながら見えてきた真実
第8章 独自のシステムで偉材を発掘している「偉材塾」
この本によると、会社の本来の目的とは、トップの思いを実現することだそうです。
従って、トップの思いに共鳴できないのであれば、そもそもその組織にいてはいけないのです。
また、中小企業にとって社長がすべてなのです。
社長が気持ち良く働くことが大切なのです。
「社長のモチベーション = 組織力アップ」なのです。
本当に究極の考え方です。
しかし理解できます。
この本は、中小企業の社長さんにとって必読の書ですが、幹部社員にも読んでいただきたい1冊ですね。