師走の梅田
朝から用事を済ませて、家人にミニチムをまかせて夕方頃に阪急のコスメ売り場へ出かけました。休日の梅田は混んでるといえど、今日はかなり混んでて人いきれするくらい。うめだ阪急のなかに至っては不況なんて言葉が薄れるくらいごったがえしてました。コスメ売り場へ行ったのはリキッドファンデとパウダーが欲しかったからなんだけど、いろいろ迷いつつ結局ルナソルのモデリングウォーターリクイドファンデーションとマイクロフィニッシュパウダーを買ってみました。お姉さんにいろいろ技を伝授してもらったので思い返しながらやってみようと思います。
実はリキッドファンデ使い切ったことがないんだけど(いつも途中で飽きて別のに浮気してしまいます)ルナソルは気に入って使い続けるようになるかなあ。楽天で買うとちょっと安いのね。
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よしながふみ『きのう何食べた?』レシピ作ってみました
きのう何食べた?で出てくる"鮭とごぼうの炊き込みご飯"を作ってみました。作ってる人のブログ見るとみんな絶賛してたけど確かに美味しい!ものすごく簡単だしかなりおすすめ。
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『ルドルフ 赤鼻のトナカイ(Rudolph,the red-nosed reindeer)』(長島喜三、ラリー・レーマ/1964/アメリカ)
チェブラーシカやミトンに通じるアメリカ発パペットアニメーション。アメリカ発ではあるけれど日本における人形アニメーションの第一人者、日本で最初の人形アニメーションを製作した持永只仁を中心にした日本人スタッフでかためられています。1958年、持永只仁は「ちびくろさんぼのとらたいじ」で第1回バンクーバー国際映画祭・児童映画部門でグランプリを受賞していて当時子供番組の名プロデューサーだったアーサー・ランキン.Jrの目にとまったせいです。話はクリスマスタウンで生まれたトナカイのルドルフは生まれつきのピカピカ光る赤い鼻のせいでサンタさんにも見放され(!)みんなからも仲間はずれにされてしまうというところからはじまります。外見がまわりと違うせいでいじめられるというのはディズニーの「ダンボ」(1941)ほどじゃないにしろ人種差別に通じアメリカらしいといえばアメリカらしいわりと極端な話です。歌と同じくルドルフのピカピカする鼻のおかげで暗闇を走ることができたという一見円満なハッピーエンドだけど、自分の周りと違う外見を認めてそれを自らの力で個性として活かすのはこれはなかなかポジティヴすぎてむずかしいことです。アニメーション自体は日本人制作らしくかわいらしいけれど、こういったメッセージ性が妙に浮きだっている気がして少し残念な気がしました。(「ダンボ」はつまりはそういう話なので評価が高いのだと思います)
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『荷車の歌』(山本薩夫/1959/新東宝)
明治大正昭和の時代を生きる農村の女セキを中心にしたド根性の労働者女一代記。ぎゅうと詰め込まれた濃すぎる内容で見応えたっぷり。見終わったあとには大作を見た充実感に溢れます。望月優子も三国連太郎も壮年期から老人まですばらしく演じ、前半は幼い我が子を思う母の気持ち、幼い子が母を思う気持ちに泣き、後半はあまりに早い時代の移り変わり翻弄されながらも家族が家族を思う気持ちに泣き、家族の連帯、憎しみの連鎖をたちきること、どんな生き方をするか、単なる優良な労働者映画ではなくて、人間の底にある感情と活力が沸き上がる映画です。
オト代の娘時代を演じた女の子が成人してからの娘を演じた女優さんとよく似てるなーと思ったら女の子の名前は左時枝、女優さんは左幸子、つまり姉妹でした(幸子が長女、時枝が五女)。似てるはず!この当時の左幸子が市川実日子によく似てるから気になったのでした。
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