ソ連式の挨拶ってなんだろう(解決しました)
舞踏室の戸を開けると、練習していた子供たちが「わあっ」と叫びながらわたしの方へ駆け寄ってきて、手を握ってすがりついたり、頭の上に手をかざしてソ連式挨拶をしたりして騒めいた。お客の来るたびにこんな風に歓迎するようだ。
映画監督の申相玉と、崔銀姫という韓国の女優が、北朝鮮に拉致された体験をつづった『闇からの谺』という本の一節で、北朝鮮の「少年宮殿」という子供学習用の施設でのシーンです。
頭の上に手をかざすソ連式挨拶とは一体、どういったものでしょう。写真か動画で見られないものでしょうか。
[追記]
ソ連式で迫ろうとするとよくわかんないので、北朝鮮の子供から攻めてみたらフォトライフに子供が手をかざしてる写真をみつけたんだけど……
http://f.hatena.ne.jp/okabaatar/20060406084110
これは単に手を振ってるだけかもしれない。
[追記2]解決しました
コメント欄で沢山さがしてもらいました。
わたしを幸せにするHDDレコーダーを探して
書き出しを「【家電】わたしを幸せにするHDDレコーダーを探して」にしたらウォッチリストは増えたかもしれないなあ、なんてことを考えつつ、コッソリこういう質問もやってます。
HDDを増設できるか、というのはかなり無理のある要求だとして、それ以外はできて当然くらいに思っているんですが、最近の新しい機械だとどうなんでしょう。
[追記]
どうも腑に落ちない。ついた回答は「それらすべて(特にHDDの増設まで)を含めて作ったら赤字になる上に買いたがる人が減るから作れる会社がない」的なことを書いておられるんだけれど、これってつまり、
- HDD増設が難しいことは明白
- 音付き数倍速で再生機能は簡単にみつけられる
- 他の細々とした要求は確認しようがない
- コメント欄でパソコンでも、と書いているのでこの部分を答えたい
という意図で「無理」を強調してるんでしょうね。わかります。
が、この邪推が当たってるなら、話の持って行き方を完璧に間違えているといえるでしょう。むしろ知りたいのは「細々として調べても調べがつきにくい機能」を実装しているかどうか、なんだし。
わたしはこの質問を今ものすごくキャンセルしたい。ポイントを0にしたいんじゃなく、20ポイントくらいなら払ってもいいかなとは思うけど、答えたもん勝ちの60ポイントをくれてやりたいとは少しも思えない。
が、わたしの書き方が悪かったと思って払ってやるしかないのだろうな、とおもいますた(あからさまな荒らしではないし)。こういうところがはてなの難しいところで、安易に初心者にすすめにくい部分。質問が有料であることは決して悪くないけれど、答えたもん勝ちになる抜け穴が存在しているのは何度やっても腑に落ちない。
猫の目時計
豊臣秀吉は朝鮮出兵の折に猫を連れて行った。明るさによって大きさの変わる瞳孔を見て時刻を知るためである(所さんの目がテン29日放送のクイズ)。
その時海を渡った七頭の猫のうち、日本に生きて帰った二頭を神として祀った神社がある。鹿児島にある猫神神社というのがそれで、目がテンにちらりと映っていた猫の絵馬はこの神社のものであるらしい。
旅行記 ・猫神神社 (仙巌園)− 鹿児島市
こちらは写真がきれい。
また、出典等はさっぱりわからないが、忍者が猫の目を見て時刻を読んだと学研のひみつシリーズ『忍術手品のひみつ』に書いてある。昭和五十年代の版。
明六つ | :丸い | :早朝6時ごろ |
朝五つ | :卵 | : |
朝四つ | :柿の実 | : |
昼九つ | :針 | :お昼ごろ |
昼八つ | :柿の実 | : |
昼七つ | :卵 | : |
暮六つ | :丸い | :夕方18時ごろ |
なぜかこの本は明六つを酉の刻としており、昼八つを丑の刻としている。十二時間分読み間違えているんじゃないかと思うんだけど……?
NHK
もう二十年も前の話。当時わたしはNHKが嫌いじゃなく、そこそこ見てたのでわりかし積極的にお金を払ってた。ところが、どうも請求金額がおかしい。うちには二ヶ月に一度来てたと思うんだけれど、テレビで言ってる金額(これは何カ月分なのかちょっとわからない)と一致しない。二倍しても一致しない。
テレビで言ってるのが何カ月分かわからないので、高く請求されてるのか、その逆に得してるのか、ちょっとわからない。とにかく金額が違うので集金人に「ちがうじゃないの?」と聞いた。当然、料金表くらい持ってると思ってた。
しかし、その人は、料金表を持っている様子もなければ、どういう決まりで料金が決まるのかも知らなかった。「テレビで言ってるのは白黒の金額じゃないんですか?」などと言うけれど、じゃあ、白黒テレビ一台ならいくらなのかは、明確に答えてくれない。
そんなこんなで集金人とトラブルになり、払うのが嫌になったので故意に払わなくなった。たいした収入もなかったので払わずに済むものなら払いたくない、という気持ちも働いてる。「お金ないです」と言って追っ払ったこともあった。
ある時など、居留守を使ったこともある。玄関の扉の向こうで、集金人が「くそっ!」と言って何かを蹴った音がしたこともある。身なりの立派な中年男性だったけれど、そこまで悔しがるというのはよっぽど厳しいノルマを課せられていたのかもしれない。
そんなことを何カ月か続けていたら、集金人のほうから契約を解除できると言ってきた。
生活が苦しいという理由でならば受信料を免除する制度があるといって、小さな紙を手渡されたが、それとは全く別に契約の解除もしてくれた。別の人間が料金を取りにくるかもしれないけれど、台帳からは削除しておくので、二度と払ってはいけないとも言われた。
免除の手続ができるならしてみようと思い、もらった紙をよく見ると、生活保護受給者ならば申請により免除できる、というものだった。保護は受けてないので出さなかった。
その後、何カ月かすると、今度は女性の集金人がやってきたけれど「生活保護を受ける予定なんです」と言って追い返した。誰が来ても、何度来ても、生活保護という一言でにこやかに帰って行った。ウソはいくないと思ったけれど、料金すらまともに説明できない人にお金払えないし。
トラブルの元も集金人だったけれど、契約を解除できることや、生活保護受給者への免除制度があることを教えてくれたのも集金人だった。でも感謝はしたくないな。おかげでわたしは NHK が嫌いになった。