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昨年刊行された「終わり続ける世界のなかで」が電子書籍になりました。これを機会に、また多くの方に読んでいただければ嬉しいです。画像はジュンク堂池袋本店でのPOPです。
POPの内容は以下のとおりでした。
あのとき、あの時代
同じ空気を吸い
雰囲気を感じ
そして
迷いながら生きのびた人へ
Shincho LIVE!(新潮ライブ!)「終わり続ける世界のなかで」電子書籍版
http://www.shincho-live.jp/ebook/result_detail.php?code=E004981
「ひなのころ」が平成24年度・浦和明の星中学校入学試験問題(国語)で使われました。これまでテストや問題集で使用された分量の二倍くらいの長さがあって、びっくりしました。
「ひなのころ」といえば、残念なお知らせになりますが、「アマゾニア」と「ひなのころ」は昨年末に品切れとなりました。今のところ重版の予定はありません。サイクルの早いなか、「アマゾニア」では7年もよくぞもたせてくださったと版元の中央公論新社さんには感謝しています。
それぞれ電子書籍版では入手可能ですので、よろしければ、そちらでお求めください。
「終わり続ける世界のなかで」の書評・紹介記事は12月20日、1月9日にまとめましたが、その後、下記のとおり紹介していただきました。
・「SF BOOK SCOPE」香月祥宏氏(早川書房「SFマガジン」3月号)
・「部門別批評」(光文社「女性自身」2月14日号)
・「オモシロ本の世界」森下一仁氏(マガジン・マガジン社「ナンクロメイト」3月号)
取り上げていただき、どうもありがとうございました。
ネットでの感想も拝見しています。同世代、別の世代の方からのご意見はそれぞれに嬉しく、また興味深いです。
あけましておめでとうございます。今年は「おめでとう」と書くのがためらわれる、という年賀状をいただき、ほんとうにその通りだなあと思ったものでした。でも、こんな時だからこそ、とびきり素晴らしい夢や暖かい望みを抱き続けたいとも思います。願えばかなうというものではないけれど、願わなければ実現することはないから。皆さまにとって今年が良い年でありますようにと、心からお祈りしています。
新刊「終わり続ける世界のなかで」について受けたインタビューが1月8日付中日新聞・東京新聞朝刊に掲載されました。
インタビュアーの稲葉千寿記者は同世代の女性の方で、ラストシーンに共感して取材を申し込んでくださったとのこと。
この話は「みんなが一人」「一人はみんな」という相反する命題を両方とも否定しない、厄介な構造をしているので、書くのも難しかったですが、インタビューをするのも的が絞りにくくて難しかったのでは、と思います。それを「何を信じ、どう生きていくか」というタイトルでまとめていただきました。
以下は記事の終わりの部分です。
中日新聞・東京新聞 2012年1月8日読書面「この本 この人」より
「インカに託して描いた終末論を、今回は日本を舞台に書きました。最近、マヤ暦では二〇一二年に世界が終わるという説がはやっていますが、また本気で不安に思っている若い人がいると思うと胸が痛みます。それにマヤ暦はまた始まる。循環なんです」
青春小説、哲学小説とも呼べるが、担当編集者は「ジャンルに乗せずに原形で出した」。人間存在、現代の救いなどのテーマに挑んだ壮大な小説だ。
追記(1月22日)
読売新聞1月17日朝刊の「エンターテイメント小説月評」(佐藤憲一氏)でも、「終末論信じた世代の『闇』」として「終わり続ける世界のなかで」が紹介されました。
デビュー作「クロニカ 太陽と死者の記録」が刊行されたのはちょうど10年前の12月20日でした。区切りの年に、デビュー前からずっと考えていたテーマの新作を出すことができて嬉しいです。
中日新聞社から「終わり続ける世界のなかで」について取材を受けました。来年1月初め、日曜朝刊の読書面「この本この人」に掲載予定、東京新聞にも載るとのことでした。
発売から1ヶ月がたちましたが、その間、下記のような書評、紹介がありました。
・「ひとはなぜファンタジーに惹かれるのか」小谷真理氏(新潮社「波」12月号)
・「ノストラダムスを信じた少女の20年」東えりか氏(WEB本の雑誌「NEWS本の雑誌」11月30日)
・「同時代を生きる悩める友へ」北村暁子氏(産経新聞「産経書房」12月10日)
北國新聞にも書評が載っていたそうです。
追記(2012年1月22日)
・「読書 BOOK」(北國新聞「新刊」12月11日)
・「女がアガる読書指南」大森望氏(宝島社「GLOW」2月号)