パンプディング朝食


 朝早く起きたので、お水を飲んでバナナを食べて一時的な朝ご飯をまず済ませました。ちゃんとした朝ご飯にパンプディングを食べたくて、アトリエに入る前に仕込みをしておきました。一仕事してからオーブンで焼き、パンプディング朝食としました。これは、パンの耳があったからで、なぜそうなったかと言えば、我が家にパンの耳が食べられない人が一人いるからです。食パンでサンドイッチをつくっても、トーストしても、必ずお皿には耳だけが残っています。ならば、最初から切り落としておいて集めておこう!と思ったわけです。そしてそれを活用するのは、クルトンかパンプディングしか思いつかなかった事もあります。
 パンプディングは、15分くらいで焼けるので、前日から仕込んでおくと楽チンです。おしゃれな朝食、パンの耳が食べられない事がきっかけになることもあるって事ですね。

あずき粥を作りそびれて何年も


 15日は小豆粥の日です。実家にいたころは、母がお正月のお雑煮やおせち、7日の七草粥、15日の小豆粥ときちんとしてくれていました。同じ様にはとても出来ませんが、好物でもあるので一日に白味噌のお雑煮を作る事だけしようとしてきました。おせちは、もっぱら相棒さんに任せてしまっていて、黒豆も美味しく炊いてもらっています。七草粥や小豆粥までお任せ出来ないので、今年こそ私が作ってみよう!と毎年思いながら七草を買いぞびれたり小豆を炊けなかったりを繰り返してきています。
 小豆粥のかわりではないのですが、年末に炊いてもらった黒豆はきちんと保存して一月はしばらく楽しむ習慣となっていて、アイスクリームと組み合わせたりしています。ハーゲンダッツの様な濃厚タイプでしっかりした味に仕上げたり、スーパーカップの様なサラッとタイプで軽く仕上げたり、アイスのタイプで雰囲気も変えられます。今回の黒豆は丹波のでなく、北海道の黒豆ですが、皺もなくキレイに美味しく炊いてもらったので、おやつタイムに少しずつ登場しています。一月も中旬すぎ黒豆は残り少なくなり、でも煮汁はまだまだあるので、これだけをアイスにかける事になる可能性もかなり高くなってきています。

「白菜とろとろ鍋」

 寒い夜はやはり鍋にしたくなります。色々な鍋がありますが、我が家の定番になりつつある鍋に「白菜とろとろ鍋」があります。相棒さんがテレビで見て美味しそうだと思ったものを再現したものですが、正式な名前は忘れてしまったので「白菜とろとろ鍋」と名付けます。

 鍋に水を昆布を入れざく切りの白菜をタップリ入れて10分ほど煮てからフードプロセッサーでポタージュ状にしたものが、鍋出汁になります。塩、薄口醤油、酒などで好みの味にしてコンロの上へ。鶏肉やお豆腐が合いますが、二回目の今日は鶏肉団子とお豆腐をメインとした鍋にしました。


 出汁ごといただくのですが、ピュレ状の白菜が具材にからんで具材での白菜よりたくさん食べられそうなところも、またその出汁が美味しいスープとしても楽しめるので気に入っています。中華蕎麦を最後に入れてもそのスープが麺にからんで最後は鍋が空っぽになり気持ちもスッキリします。麺で仕上げても鍋の出汁が残るとなんかもったいないなあと思って、残しておいたとしてもなかなか使いきれないことがあります。そんな心配もない「白菜とろとろ鍋」。例え出汁が残ってもカレールーを入れたら美味しいカレーにもなりそうです。また違う野菜で試してみたりしようかな。

最後のお弁当はご飯抜きに

 いつも、木曜日は相棒さんにお弁当を作ってきました。今日はそのお仕事納めで昨日相棒さんに「作り通したね」と言ってもらったので、最後もちゃんと作ろう!そして密かに紅ショウガやノリや佃煮でひと味違うご飯のお弁当にしようと思っていました。そんな最後のお弁当となるはずでした。
 ところが、朝起きるとご飯をセットし忘れていて、炊飯器は洗ったお米のまんまでした!!しかも水も入れてなく、我ながらどこまで忘れるつもりか..って感じでした。早炊きモードで炊いても良かったのですが、圧力鍋で炊いたところ、今朝に限って「おじやの手前ご飯」になってしまいました。ひと味違うご飯は諦めてコンビニでおにぎり買ってもらうことになりました。

 紅ショウガを刻んだものをご飯の上に載せるのが、彼のおふくろ弁当だったみたいで、リクエストにお答えして千切りを載っけたら、みじん切りにしてほしかったようでした。なので、今日は細かく紅ショウガを刻んだのですが、ベースががたがただったので、紅ショウガは使えませんでした。このご飯、色合い的にも華やかになるのでおかずが華やかでない私の手作り弁当にピッタリです。また機会があればしきりなおししましょう。炊飯器のセッティングをしっかりする様、気をつけて。

二日続けて我が家ビストロ

私は今展覧会前で、きちんとお料理出来ていません。どうしても鍋ばっかりになってしまいます。鍋は鍋で美味しいのですが、買い物に行くのもおっくうになって、相棒さんにお願いしてみました。
 こころよく引き受けてくれ、買い物から調理までしてくれて、ここ2日はビストロでお食事してる気分です。昨日は、サラダの上にカラスガレイのソテーがのってあり、エノキのミソソースがとろりとかかっていたものを作ってもらいました。コンソメスープとブロッコリーイカ塩辛炒めも手際よく用意してくれ、私はパンを切っただけでした。このパンは相棒さんチョイスで、ワイン仕込みでカシューナッツ入りのパンはとっても美味。



 今日は鶏肉のワイン煮込みで、以前私が作ったものとは違って鶏の砂ズリが入っていて鶏肉も砂ズリも柔らかく、トロトロで美味しかったです。アトリエで絵を描いていると、美味しそうな香りがして、予定より早めに作業をやめてしまいました。今日も私はパンを切っただけ。ブロッコリーは茹でましたが、マヨネーズをかけるだけのつもりが、美味しいソースを作ってくれておしゃれな一品に早変わりしました。特製マッシュポテトもアンチョビやオリーブ入りで凝ってて、私だとこうはいきません。


 ワインは、紙パックのものでボタンを押して好きなだけ注げるタイプのもの。これも相棒さんチョイスで、けっこう美味しいワインでした。去年からお酒を控えてきてたので、小さなグラス3杯でほろ酔いです。美味しいお料理を作ってもらって贅沢気分も味わえました。そしてちゃんと睡眠をとって明日また頑張ろう!我が家ビストロ、続きます様に。

大晦日と2010年の三が日

 あけましておめでとうございます。2010年になり、三が日があっという間にすぎました。去年の31日は相棒さんの実家へ行くことにしていたので出かけるギリギリまで換気扇の掃除などしてフラフラになっていました。忙しくしているところ、桜食いおじさまから電話があり、「30日に掃除をするんだよ。31日にするもんじゃないよ」と言われ、今言われても〜!と力が抜けてしまいました。普段からきちんと掃除しているといいのでしょうが、やっぱり普段は簡単にしかできません。
31日は相棒さんの家族とのお食事で、打ち立ての蕎麦を茹で、北海道から取り寄せたカニや、相棒さんのお手製の鶏とブリの味噌漬け、相棒さんmamの棒鱈などを食べながらしゃべって、飲んで過ごしました。
 2010年の元旦はお墓参りへ行き私の実家へ向かいました。昔お年玉を握りしめて行ったおもちゃ屋さんが、まだ変わりなくありほっとしたり、歩くと色々思い出深く寒さも和らぎました。

 北野天神さんは、受験生でいっぱいでしたが、列に並んで無事お参りもできました。初詣に天神さんに行けるのも久しぶりでした。長五郎餅を食べたのが、お参りの前で、「神さんすみません!」と思いながら美味しくいただきました。

 4時前に実家へ着きましたが、すでに牡丹鍋がいつからでも始められる様な状態で、新年の挨拶が済むとお即鍋を囲む事になりました。ここでもたくさん食べて飲んでしゃべって...二日間、しっかり親子のふれあいの時間を過ごす事が出来ました。

 2日目は我が家でのお正月。天神さん行った時のたこ焼きの美味しそうなニオイがきっかけで、たこ焼きを作りました。2010年私の初料理がたこ焼きです。ビールで乾杯して熱々のたこ焼きを食べるとほっこりしました。

 3日目は、白味噌のお雑煮と前日のたこ焼きのタネに卵をプラスして明石焼きにしました。絵画教室の生徒さんにいただいた上原酒造の原酒で乾杯しお雑煮や味噌漬け、明石焼きでのお正月。
 美味しく楽しい2010年のスタート。今年一年も色々頑張れそうです!

ひとときがクリスマスプレゼント

 昨日の夜はクリスマスイブを口実にお食事会をしました。個展まで、いよいよあとひと月をきりながら、まだまだ作品制作もあるので打ち上げではありません。いろんな栄養補給してまた描き続けます。
仲良しさんからのプレゼントの素敵なお花、久しぶりのお酒、相棒さんの特製の鍋、eRadioとパパジョーンズコラボのクリスマスケーキ、そして尽きないお話や笑い...全部栄養です。

 お花は、クリスマス、お正月のイメージでアレンジをお願いしていただいていた様で、深みのあるオレンジがベースになっていてなんとも言えず「大人のクリスマス」にぴったりで素敵なアレンジでした。



 相棒さん特製鍋はそばつゆの薄い目の出汁で、鶏団子や鶏肉を入れてさらに出汁にコクを持たせささがきゴボウやセリなど香りの強いお野菜がアクセントになります。


 私が用意したのは、トマト前菜でレモンの皮を刻んで爽やかさを出す様にと相棒さんからのアドバイス。私自慢のレモンの樹からもぎたてのレモンを使いました。

 eRadioとパパジョーンズコラボのクリスマスケーキは、キャラメルが上からかかっていると想像していたのですが、チーズと混ざり合っていてそれが美味しく二日がかりでしたがホールを3人で食べきりました。

 このひととき、忘年会などで外へ出る事もいっさいなくおこもりした私に素敵なクリスマスプレゼントとなりました。