「三国志」合戦事典 [☆]

んー、この人は曹操劉備諸葛亮も嫌いなんだろう。

(前略) 戦闘の分析をも進めるつもりだ。勝敗の行方を決定した原因について、独自の見解を示すことにより、本書の特色を存分に発揮しようと考えている。

残念ながら、結果論の積み重ね、強引な思いこみの積み重ね、としか見えない。
また、190年くらいの記述にて、袁紹曹操袁術、公孫さん、鮑信、孫堅劉備を並べ「錚々たる顔ぶれ」としているが、どう考えてもこのころの曹操は一段下、劉備ははるか下である。つまり記述に怪しいところもちらほらある。
資料としての価値は低い。

かごめかごめ 第01〜03巻 (完結) [☆☆☆☆]

怖いよ(涙
全巻揃うまで読むのを我慢してたんですが、揃えてから読んでホントに良かった。途中までで読み始めてたら、怖くて寝られへんて、ほんま。
昔ホラーで右手首から上だけが浮いてて、それが追いかけてくるようなのがあったけど、それを彷彿とさせました。あのときはまだ小学生で、振り返ると手首が浮いているのではないか、と怖かったものです。
このマンガは最近のこの人の作品の中では出色のできな気がしました。