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映画動物D20

動物系RPGゲーマーの動物映画日記。

 

2012-05-26

幸せへのキセキ [どうぶつ][映画]

http://www.foxmovies.jp/sk/

6月8日公開。

なんか動物園ヒューマンドラマだってさ。

完全ノーマークだったわ

ちゃんと動物映画とわかるタイトルを付けてくれないと!!

2012-05-22 回帰

どうも、いろんなソーシャルネットワークサービス

しづつ使いにくくなっていくのを目にするようになったので

ちょっとブログ回帰してみようかと思った。

東京スカイツリー映画化決定 [どうぶつ][映画][不都合な真実]

http://www.tvlife.jp/news/detail.php?news_id=50839

ハト目線で見た工事の一部始終と開業後の様子を、2羽のハトの語りでドキュメンタリータッチで描く。

そうこなくっちゃ

……うん、まさおの映画よりは期待してるんだ。

2012-05-08 ( ^ω^ )どうしてこうなった!?

気がついたらまた1ヶ月以上たってた。

月1更新ですらない。


最近見たもの

 長靴はいた猫

 マーリー2

 トレジャーバディーズ

 

[][]マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語

マーリーって結構不思議な作品で

動物映画って聞くと、普通は20世紀の作品しか思い浮かばなくて

僕が初対面の人に動物映画の話するときはいつもそこらへん気をつけるんだけど、

このマーリーだけは知ってるというひとは結構いる印象で。


前作は、夫婦ラブラドールを飼い始めてからその別れまでということで、

暴れまわる犬と一緒に生きていこうと努力する人たちが描かれていた。

3人のこどもが生まれていくことで、時間の流れを感じさせ、

マーリーとの別れのシーンでの子供たちの表情の違いは、心に残るシーンとして

今でもよく覚えている。


んで、まあマーリー2だけど、

例によってツタヤで見つけた時、タイトルだけで笑ってしまった系で、

もうマーリーいないだろ!!

どうすんだよ!!

って誰かに怒りたくて、友人にメールを送るまであった。

そんでいざ借りてみてみると、これが想像はるかにぶっちぎる内容で……

彼が幼い頃……

彼は少年とともに過ごしていた。

少年は、多忙母親の代わりとして彼をよく可愛がり、

ボブ・マーリーにちなんで犬をマーリーと名付けた。

ある日少年は仔犬の競技会があることを知り、出場を目指し訓練を重ねる……。

っていうストーリーを、マーリーの視点から描いた作品。

もう一度いうと、マーリーの視点から描いた作品。

もちろん、われらがリトルマーリーは英語ペラペラです


この映画をひとことで表現するとすれば

( ^ω^ )どうしてこうなった!? としかいいようがない。

まず、なんといっても上等な動物映画を目指した前作をぶっこわして

動物コメディ路線でくるという大冒険のインパクトが強すぎて、

マーリーがしゃべってるだけで前半は特に何もなくても笑いっぱなしだった。

そのうちヒロインみたいなやつとか

電気首輪を付けられて生殺与奪をコントロールされているライバルとかが出てきて

テンションがあがったままクライマックスに向かい

流しながらどうでもよく終わるという、

しゃべる犬映画の王道をひた走り、ダッシュでゴールに駆け込むみたいな

実にすがすがしさを感じる作品だった。


犬がしゃべるシーンは、バディーズシリーズよりこなれていて、

あれは、仔犬をとるという難しさのせいで正面からの絵が多くなって

シュールな『間』ができてしまい、それが逆にあだち充漫画みたいなわびさび感を醸し出してたけど

マーリーは結構動きながらしゃべるシーンが多かったので、好印象だった。


あとは特にいうことないです。

ボブ・マーリーなのでレゲェリスペクトとかいうネタもあっさり終わってたし。


ただ、前作を見た人でめちゃくちゃ前作が好きという人でなければ

見て欲しい映画ではある

という、動物映画らしいたくましさをもった作品であるのは間違いない。


映画館で見るとしたらいくらくらいかというと

まずマーリーの続編っていうだけで1500円。

そしてマーリーがしゃべるっていうだけで+500円の2000円でいいだろう。

でも、あれから2週間がたった今でも、

僕はこんな作品が存在していること自体が信じられない気持ちでいる。

だから、この映画の評価は+200円して2200円にしようと思う。

2012-03-31 馬戦火

完全に月1更新すぎてヤバいな

次こそ見た瞬間に書いてやるっ

[][]戦火の馬

http://disney-studio.jp/movies/warhorse/

何でそんなに夢中になるのかわからないよ。

たかが四本脚で、頭としっぽがあって、体を動かす脳みそはうんと小さくて、

食べることと水を飲むことしか考えられない動物だろ

昔学校の近くにラーメン専科という、学生向けのラーメン屋があって行きつけだった。

戦火の馬というタイトルを聞くと必ずそのことを思い出す。


これは動物映画なのだろうか? という迷いがあった。

予告編を見た時から、本能は、これは間違いなく動物映画だと告げていたが、

僕の理性は、動物映画のようなプロモーションをしておきながら、

実はヒューマンドラマの映画なのではないかという不安がぬぐいされなかった。

だから、知り合いには

「動物映画なんでどうせ2/3は馬しか出て来ません」とか

「たぶん戦場競馬するところが見所」とか軽口を叩いていたけど、

ほんとは公開されるまでずっとドキドキしてた。

アカデミー賞にもノミネートされてたのも、ドキドキ感を煽ってくれました。


……まあ結果的には、ほんとにただの動物映画でした。

いや、ただならぬ動物映画か。

ある日、イギリス農村の子アルバートのもとに、サラブレッドがやってくる。

それは、農耕馬を買いにいった父親が血迷って買ってきたものだった。

アルバートは彼をジョーイと名付け、農耕馬としての訓練をするも、

唐突にはじまった戦争にジョーイは軍馬として参戦する事になる。

ジョーイは戦地を転々とするさなか、様々な国や立場人間出会うが、

彼と出会ったどの人間も、ジョーイの圧倒的な存在感に惹かれ、

彼を幸運へと導くのだった。

そしてついに、激化する戦争に、アルバートが赴くことになるー

みたいなお話

まあこんなブログをわざわざ探し当てる訓練された動物映画ファンの皆様なら

このあらすじを見ただけで瞬時にやべーなと思っていただけるとは思うけど

お察しの通りアルバートは最初最後しか出ません。

あとはわかるな。


前も同じ話しした気がするけど、やっぱりイギリス出身の動物って

どいつもこいつもどっかおかしくて、この軍馬ジョーイも間違いなくその一人だ。

その圧倒的なカリスマと、農耕で鍛えられた脚力と生命力は、

どんな悪条件の戦場にも、どんな強敵(たとえ相手が兵器であっても)にも怯むことはない、

みたいなカリスマ性を、スピルバーグはその手腕で見事に描き出す。

一方で、戦場の激しさを伝えるシーンの臨場感もすばらしく、

どこまでいっても死の匂いがする世界を、スーパークリーチャーがのうのうと生きるみたいな、

動物映画的倒錯感を高い次元表現し続けていて、

特に後半は、楽しすぎておかしな笑いが出まくりだった。


それ以外にも全体的に動物映画ファンのツボを抑えた作りになっていて、

たとえばライバルトップソーンが何気なく画面に写っていて、

名前が出てきた瞬間に舐め回すようにカメラが捉える、

みたいなところとかで例によって僕は笑ってしまったんだけど、

この辺は、動物を物語るという事の帰結なのか、巨匠の魔力なのか、

どっちかよくわからなくなる感じが終始あって、これもまたとても楽しかった。


著名人が手がけた映画の大作、アカデミー賞ノミネートってことで、

多くの人々が鑑賞して、みな口々に感想を述べているのは、

動物映画としてはあまりないことなので嬉しく眺めさせてもらったけど、

どうも欠点として

「どの国の人物も英語でしゃべるのでがっかりする」

っていうのがよく上がってたような気がする。

僕はちゃんとした映画をあまり見てないので、

これについては特に何も思わなかった。

ジョーイにとっては、どの人間の言葉も同じだと思うし。


1800円で見る価値があるかどうかについては、

動物と戦争っていうテーマの映画への敬意で1800円。

あと、スティーヴン・スピルバーグの動物映画(アレだよアレ)が好きなので+500円。

戦火の馬っていうタイトルが頑張ってるとおもうので+100円。

ジョーイの演技がとにかく素晴らしいので+500円。

個人的に戦車マークIが大好きで、満足したので+100円で

3000円としておこう。

でも、特に中盤以降はあまりにまっとうな動物映画としてオモシロすぎたせいで

誘って一緒に見に行った人に、いつ「騙したな」と殴られてもおかしくないと

わりと本気で思ったので-300円の

2700円としておこう。


あ、それと原作を読んだんですが、

動物映画のファンは是非手にとって欲しいなあと切に思う。

小説→映画にするにあたって、『動物を物語るということ』を考えた上で

再構成している、ということが信じられるからです。

同じ話なんだけど、どこか違った空気感の物語になっている。

この、一つの物語が、2重に(舞台もあるようなので、ホントは3重だろう)

『物語られている』という事を感じることができること、

それ自体、僕が考える動物映画のもっとも素晴らしい体験だし、

その意味でも、この戦火の馬は素晴らしい動物映画だったといえます

という意味で、+400円の

3100円としておこう。

2012-02-29 うるうどし

[][]51 世界で一番小さく生まれたパンダ

http://panda51.jp/

見てきました。

なんと満員。

体重51gという未熟児として生まれた51(ウーイー)の成長の軌跡。

ちなみに先に行っておくけど、

「俺を番号で呼ぶな! 俺は自由なチベットだ!」とか

「パンダの魂の質量は51g」とか

そういう映画ではありません。

中国成都パンダ基地で生まれた51は、

兄弟の中でももっとも小さい体重51gで生まれてきた。

から子育て放棄され、その生死が危ぶまれたが、

危機を乗り越えて51はすくすくと成長し、

やがて自分存在に疑問を持つようになる……

……っていう、「物語」があった。


もう完全ネタバレさせてもらうと、

51は、チラシのキャッチコピーだと

ママ、ぼく、生きる」などと弱々しいオーラを出してるんだけど、

弱々しかったのは生後2日目くらいまでで、

そこからはすくすくと成長して兄弟の中で最強になり、

体がでかくて大人な兄貴Aを木から引きずりおろし

思索家みたいなおとなしい兄貴Bからは力づくで食べ物を奪い、

飼育員にも牙をむく

そんなりっぱなパンダになれちゃいます。


それはともかくとして、全体としては

51だけの物語というよりは、51の兄弟とその母親たちの、

群像劇的な描き方だった。

最後に、それらの物語が全部集まってきて、

51の運命を一層際立てるという、

飼育動物の観察記録だけで構成された映画にしては、

かなりパンチの効いた内容になっていた。

その、物語的な良さに加えて、

パンダは動きがかわいいのは否めないし、

しゃべるシーンとかもちゃんとあるので、

それら3つの車輪くるくる回転させて、

人の興味を引きつけ続ける良作のオーラを最後まで発揮させていた。


まあ、あとエンディングの歌。

80分パンダを見終わった後にあの歌を聞かされた僕に沸き起こった

名状しがたき感情は、あの映画を劇場で見た人だけに開かれる

天啓のようなものかもしれないと本気で思った。

やっぱり、動物映画の良さは、逃げられない場所で見てこそだな。


1800円で見る価値があるかどうかについては、

パンダ映画ではエポックメイキングな感があったので1500円。

パンダがなにしても結局可愛いのは事実なので+300円。

そんなパンダにキレまくる中国人飼育員に癒されるので+300円。

映画動物たちに連綿と受け継がれるアイデンティティークライシスを

51もまた味わうところが非常にしびれるので+300円。

最後の歌で+200円の2600円としておこう。

あ、ちなみにケモナーの人は

パンダが搾乳のために乳をもまれるシーンとかあった気がするので

この辺は勝手に評価にプラスしてください。



しっかし、パンダのいじめって高いところから引きずり下ろすがデフォルトなんだな。

思わずパンダさん日記DSを引っ張り出してプレイしてしまったよ。