コミケ73 二日目
企業ブースのイベント目的の為に参加。ただ前日の様子を見て、TYPE-MOONにも並ぶ事に。15分で買えた。
メインはネギま!。他も見れたら適当に、というつもり。
というか、出来れは是非クリプトンの初音ミク、鏡音リン・レンイベントを見たかったのだが、これが非常に厳しかった。開放されている場所なのに整理券を手に入れた人以外は立ち見を絶対許さない体制に。既に4時を回って人通りも減り始めた時期なのに…。イベント運営としては成功だろうけれども、出来るだけ多くの人を喜ばせる為のイベントとして、本当にそれで良いの?とか思ってしまう。他にも、たかはし智秋、今井麻美、栗林みな実、こじかの三人等をチラッと見たり見なかったり。
新アニメのプロモとかもかなり流れていて、それなりに収穫は多かった。
麻帆良学園社会科見学〜ハジメテ・ノ・コミケ〜
まあ、メインは特典お渡し会のトークイベントなので、それほどの内容は無い。というか、あまりに人が集まりすぎたので、トークの内容も少し削られたらしい。
それでも、この間近で彼女達に会える機会はあまりに貴重。特にこの三人は、誰もが納得するほど「はまっている」キャストだし。つーか、双子の「小ささ」は反則だろう。麻帆良学園制服を着た二人を見るにつけ、「実際の鳴滝姉妹って、こんなに小さいのか」とか、妙に関心してしまうw。そういう意味では、のどかも同じで、「のどかが“すごくカワイイ”って、こういう事か」とか思ったりw。…アホだねw。
トークは、社会科見学の名前のとおり、しっかり受け答え。ただ、その中で和川美優の「欲しいプレゼントは?」という質問に対する答えにはやられてしまった。
「アンパンマンのぬいぐるみ(特にドキンちゃん)」…
お子様だー。双子は当然としても、和川美優は私服姿とかを見ると美人なだけに大人びて見えたりしていたのだが、やはり年相応だったw。ネギまファンとして節度ある対応をしなくてはと、妙に襟を正したくなったりw。
何はともあれ、「ネギま!」ファンにとっては、「実在するネギま!キャラ」に会える貴重な機会だったのは間違いない。やはり、この実写版「ネギま!」は凄い企画ですよ、赤松健先生…w。
・・・裏話・・・
実は、このイベントと時を同じくして、その上、すぐ隣のブースで「こどものじかん」キャスト三人のイベントが開催されていた。つまり門脇舞以がゲストで出ていた。今までの積み重ねからすれば、門脇舞以も見たいという思いも交錯し、イベントの声が聞こえてきた時には懊悩する事にw。どうして、こうも門脇舞以とは相性が悪いのだろうw。また結果的に門脇舞以のイベントに参加できない状況になってしまう。「ネギま!」イベント終了後に駆けつけて、なんとか最後の挨拶だけは見ることが出来た。
門脇舞以に対する想い
私事なのだが、どうしてだか門脇舞以との相性は最悪だw。
彼女の事が嫌いとかの話ではなく、彼女と出会う機会に恵まれないという意味での、運命的な相性が悪いのだ。
普通、沢山のイベントを巡っていると、自然に新しい声優を見かけるようになる。そうやって自然に声優のイベントでの人となりを知っていくものだ。だから、門脇舞(当時はこう書いた)についても、それなりに活躍し、名前は良く知っていたので、いつかは会えるだろうと思っていた。そうして、積極的に彼女の事を目的にしないでいる時期があった。
・・・けれども、何時まで経っても会えないw。
なぜだか、色々なイベントに参加しても、ちょうど上手い具合に彼女には出会わないのだ。その内、さすがに気になってきて来て、彼女のスケジュールをそれとなくチェックしたりもした。
けれども、会えないww。
例えば、電車が遅れてイベントに遅刻したり、(アニメショウとかで)前のイベント時間が押してしまったりして、駆けつけたら彼女のステージが終わっている、という事が二度続いた。その場には、彼女のステージが残した熱気だけが残っていたりした。
そして、さすがにこのままではいけないと一念発起する。彼女の為にお金を出してイベントに参加することにした。ちょうどその頃、彼女はマキシCDを出してキャンペーンイベントを開催していたのだ。多分、事前にイベントでの人となりを知らずにお金まで出して参加しようとした個人の声優イベントは、これが初めてだっただろう。
ところが・・・これが大惨事となった。
2004年2月10日。この日、オタクの街秋葉原において、最大ともいえる惨事があった。
「ヤマギワソフト火災」
その数日後に予定されていたイベントチケットは、今も手元にあるw。
その後、マキシCDも買いなおし、門脇舞のイベントにはなんとか参加することが出来た。さらにその後には、ちゃんとした彼女のライブにも参加する事も出来た。彼女との「相性の悪さ」は、ある程度「ヤマギワソフト火災」で祓われたのかもしれない。以来、彼女のライブパフォーマンスセンスの高さには大いに惚れ込んでいる。私の狭い見聞の中では、彼女のライブセンスほど「天性」を感じさせる声優は他に居ないとすら思っている。
けれども、その後、門脇舞以は以前ほど活動をしなくなった。彼女自身をプロデュースするようなイベントをしなくなってしまったのだ。そして今でも、一寸気を許すと彼女目当てで参加したイベントのゲストが彼女から他の人に差し替わっていたり、他のイベントとバッティングして会えなかったりする。
私にとって門脇舞以は、いまだに「相性の悪い声優」であり続けている。