淡路島にスペイン人プロ自転車選手がやって来た

11月2日、淡路島に行ってきました。自動車にロードバイクを積んで出発。ロードバイクの車載はミノウラのVERGO-Excel(バーゴ・エクセル)。前輪を外すだけでいいので、楽ちんです。しかし今回使用したトヨタ・マークXジオは天井が低く、サドルを外して載せました。

さて元々この日は淡路島一周(アワイチ)の予定でした。夫婦で行くので短縮バージョン100km程度を想定していたのですが、想定外のニュースが飛び込んできます。スペインバスク地方のプロ自転車チーム「エウスカルテル・エウスカディ」の選手が淡路島に来ると言うではありませんか! 北京オリンピックロードレース金メダリストのサミュエル・サンチェスツール・ド・フランスでも活躍したイゴール・アントンの2人です。

2人と一緒に走るライドに参加は難しいけど、道の駅東浦ターミナルパークで交流タイムがあるとのこと。エウスカルテルは残念ながら今年でチーム消滅が決まっているため、今後こんなチャンスはありません。一番好きなチームはもちろんキャノンデールプロサイクリングですが、エウスカルテルもいろんな意味で愛すべきチーム。来日する2人はJSPORTSでいつも見ているトッププロです。

ということで淡路島一周を諦めて、東海岸を往復するコースに変更。交流会に参加することにしました。

まずは淡路島サイクリング。岩屋ポートビル駐車場に車を停めて出発します。で、走り出したら気持ちいいのなんの。淡路島最高ですよ。交通量が多いときは自動車に注意が必要ですが、とにかく走っているだけであふれ出す多幸感。久々にスポーツ自転車乗り始め時代の気持ちを思い出すほどに気持ちいい。ああ、これに感動して自転車にはまったんだったなぁ〜。という感じ。また行きたい。

  

そして東海岸の南端に近づいたぐらいで昼食。美味しい淡路ビーフをいただきまして、折り返します。予定の時間に間に合うか微妙だったので、飛ばして岩屋に帰還。自転車を車に乗せて会場に向かいます。

でもサイクリングイベントのゴールが遅れていたので、サンチェスとアントンを待つことに。そしていよいよ2人が登場! カッコイイ!

このイベント事前の告知がほとんどなかったので、会場に集まったファンは多くても100人ぐらい? おかげで、みんなほとんど待たずにサインをもらったり写真を撮ったりしていました。管理人夫婦もミーハーながらサインをいただきました。

さらにウチの奥さんがバスク語で書いた手紙をアントンに手渡し。なんとその場で読み始めるアントン。開いた瞬間「Spanish?(スペイン語?)」と言われたのですが、一読して「Oh!○○(聞き取れず。多分『バスク語やないか!』と言ってたはず)」と驚いてました。

悪魔ですら習得ができないといわれる難解言語のバスク語、ネットで調べて書いたようですが正しいかどうかは不明。でもアントンは、たまに首をかしげながらもしっかり読んでくれました。めちゃナイスガイですよ!

その時の様子は神戸新聞シクロワイアードの記事をどうぞ。

しかしまさか淡路島にエウスカルテルの選手が来るとは。しかもレースのついでではなく、このイベントのための来日だったっぽいです。2人とも来季の所属チームが決まっていないみたいなのですが、どのチームに行っても応援しますよ!