まるで学芸会…新しいGTOを酷評
7月3日、新ドラマ『GTO』(フジテレビ系)が鳴り物入りでスタートした。正式に制作発表される以前から、主演の鬼塚英吉役に内定していた赤西仁が降板するなど、内情がスッパ抜かれ、よくも悪くも話題となっていた同作。高い注目を得られたようで、初回視聴率は平均15.1%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)という好数字を弾き出した。 だが、1998年に反町隆史主演で放送されたドラマのリメイクとあって、当時のファンには物足りない内容だったことは否めない。初回のストーリーも、98年版とほぼ相違ないもので目新しさがないだけでなく、出演者の演技力の低さも目に余った。
私の場合、赤西仁が予定どおり鬼塚英吉を演じていたら初回から見ることもなく別の番組を視聴する予定だった。
このドラマを一定の評価ができるのは4話目あたりではないだろうか。
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