Chicago /摩天楼な町

アメリカ交通のハブ、Chicagoです。通称、摩天楼の町と呼ばれるほど高層建築が多い街です。



そんな場所に、定刻より1時間遅れの午前11時 Union Sta.に到着。Coachクラスでの車中泊は初めてだったので体が痛くなるかと思ったけれど、意外に普通でした。水とフルーツで体内バランスを整えましょう。後はゆっくり睡眠か。New Yorkより1時間時差があるので、時計の針を1時間戻す。これでバンクーバーとの時差は2時間ですね。

駅に到着の後は、次の目的地(そしてgoal)であるサンフランシスコまでのAmtrakのチケットを購入。アメリカ一の人気路線なため、売り切れを恐れてとっとと買いました。こやってチケットを買うのも最後かと思うと、物寂しい気分に。



何はともあれ、Downtownのユースへ向かうために3日有効のVisiter Passを購入してバスを拾う。地球の歩き方の地図と睨めっこして、大体の勘で降りたら5ブロック離れていました。仕方が無いので歩いたら・・寒い!Chicagoは寒いです!!

雪こそ降っていないものの、気温が低いのに加えて摩天楼の間を吹き抜けるビル風が強くて寒さに拍車を掛けます。手袋と帽子が再び必須です。しかし、バックパックの中で取れないので、急ぎ足でユースへ。Chicagoのユースは大きな事で有名で、部屋数も500を超えるとか。確かに、Montrealとかで見たのよりも、かなり大きくどっしりしてました。カードキーで完璧なセキュリティーを誇るのは、ホテル並み。




2時からしか部屋を使えないと言われたので、バックパックだけ置いて町へ繰り出す。特に目的は無かったので、『Shall We Dance』で有名になったChicago名物 "L" に乗ってみる事に。要するに高架橋の上を走る電車です。Downtown内部はループと呼ばれる様に町の一角を囲うように各路線が走っていて、郊外に行きたい場合はそこで乗り次をしながら向かうそうです。

郊外に向かいたい場合は、メトラと呼ばれる少し大きめの列車に乗っ各方面へと向かうそうで。なので、少し気合を入れて南にあるシカゴ大学へ。つい先日無くなったミルトン・フリードマンが教えていた事や、それに準じるシカゴ学派で世界的に有名。キャンパスの美しさも有名だったので、大学巡りが好きな自分としては行かない理由無し。。




風が強い&ものすごい!寒かったのが第一の印象。そして、石灰石から作られたゴシック様式の建築で固められた校舎は、古き良き大学の面影を残します。キャンパスその物は広大で、全部は歩き回れないので、有名な中心の校舎と図書館、Book Storeをうろうろしたら撤退です。寒くて凍りそうなので。

Columbia大学を見た時も思ったけれど、アメリカの大学は校舎が綺麗ですね。古い建物と最新の建造物が見事に調和しています。キャンパスが一つの美術館そのもの。アメリカの大学に交換留学に来る人が絶えない事にも納得です。

大学を後にしたら、晩御飯を食べに。Chicagoに来たらピザだろう!と思って、Chicago一のピザと評判のお店へ。こちらのは記事が分厚くて、チーズが力強いです。お勧めを聞いてそれを注文してみた結果・・あんまり口には合いませんでした。好みの問題だけれど。




カナダからNYに下ってアメリカに入ったときに思ったけれど、アメリカはやっぱり味は大雑把です。質より量って感じというか。食べ物の味を楽しむと言うよりも、その場での店員さんとのTalkを楽しみにレストランを尋ねていると言うか。繊細な味を求めたら、日本食が一番ですね。やっぱり。。

店員さんと、Chicagoの寒さと日本の気候に関して少し話した後は、疲れていたこともありホテルへ引き返す。CHicagoの夜景は綺麗です。



そしたら、ルームメイトの一人が日本人で、何でも4月からCaliforniaの大学(修士)に入学する予定で、その前に時間が出来たから旅行しているとか。ほぉ、と思いながらも車中泊で疲れもピークだったので会話もそこそこでベットにダウン。

明日はChicagoが誇るもう一つの名門大学、North Western大学へ。。