ダークホース

@nifty:デイリーポータルZ:気になる堰、そして円筒分水へ
http://portal.nifty.com/2007/05/18/b/

萩原さんの用水路を辿って円筒分水にたどり着く記事が掲載されていた。ひたすら突っ走るというのはデイリーポータルZの伝統芸能ですね。

いきなりかっこいい。非常にスパンの長い越流型シェル構造ローラーゲートが3門、奥の方は自然越流式の固定堰です。
あ、今回特に用語解説とかしないので、意味不明な専門用語が出てきたら「ああ、とりあえず興奮してるんだな」くらいに受け流していただければ幸いです。

を昼休みに読んでて思わず吹いた。
それはそうと、ここのところにわかに登場した円筒分水ですよ。ネット上でポツポツ見かけてはいたもののあんまりまとまった情報が無かったような気がする円筒分水ですが、メインに据えたおざすきぃさんのサイトが登場したりとこれから再発見される構造物かも。私も一度生で見てみたいなーと思っているのですが、これダム穴的な怖さをそこはかとなく持ってますよね。蝶とか蛾の羽の模様を見るとドキッとしますけど、これ見たとき脳味噌の似たようなところが反応してる気がする。

「鉄道と砂防ダムと崩壊地マニアには堪らない映像ですなぁ。」


立山カルデラ砂防博物館の主催する「立山カルデラ砂防博物館友の会」というのに入会しているのだが、1ヶ月くらい前に送られてきた資料に入っていたこのビデオ。HDDレコーダー買ってからビデオデッキ片付けてしまったのでなんとなく見ないで放置していたんだけど、今日ふと思い立ってビデオデッキを出してきてテレビにつないでようやく見ることが出来た。
博物館の1階の車庫を出発するところから始まり終点の水谷平までの道のりを音楽とナレーションに乗せてずーっと写しているビデオなのだがこれが凄い。
緑の山肌を縫うように走るトロッコの線路と常願寺川砂防ダム、そして所々に垣間見える荒々しい崩壊の跡。樺平スイッチバックの無理矢理な感じは、もうただただ感服。
正直、トロッコは見学コースの中でも色物っぽいよなぁ、とか思ってたのですが、すいませんでした。参加したいです。あと、このビデオNHKの深夜に流すべき(そればっかり)。