バレー敗退

バレーが中国に敗れ敗退しましたが、そもそも予選通過できたの？という状態でしたね。

どうしてこんなにふがいないのかが気になったんですが、たかさんのサイト（http://d.hatena.ne.jp/tacaQ/）を読んで原因の一端がつかめた気がします。
まさか内紛が起きていたとは知りませんでした。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/volley/20040817-00000022-kyodo_sp-spo.html

そもそもワールドカップ終了直後に中田久美から逆鱗を食らった（試合後のスポーツ番組で、はしゃぎすぎて調子に乗っている選手たちに「てんめぇら、いい加減にしろぉぉぉ！」と絶叫。選手が水を打ったようになってしまった。特に中田の怖さを知っている吉原の顔は完全にひきつっていた）ことは知っていましたが、「休みをくれ」とかそんな要求を監督にしていたようでは試合前にすでに負けていたと言っていいのではないかと。
そもそも「解説者に怒られる選手たち」という時点で何か問題がすでに表れていたと言うべきなのかもしれない。

まるでサッカーワールドカップの時のトルシエと選手たちの関係みたいだ。
山本コーチ（今オリンピックの監督だよね）の本で内紛ぶりを読んだ時に、「ああ、コーチが選手側についてるようじゃしょうもない。コーチが味方してるようじゃトルシエがいくら理論をといても選手が聞くわけない」という感想を持ったのだが、そもそも選手が監督に対等に物を言っていいと思っている時点で俺はもうダメだと思う（最近の流行だが）。
監督に不満なら代表を降りるという形で意志を示すべきで、直前にもなって監督に不満を言えばチームの結束は崩れるに決まっている。なぜ我慢できないのか。我慢できないならなぜ代表をやめないのか。あいまいな態度は全てをダメにさせる。