“文学少女”と死にたがりの道化




読了




と言うわけでこんばんわ!
通勤時間+1時間強で読み終わりました。
これぐらいの量なら、僕にも一日で読める(笑)




さて、太宰治人間失格を引用しているこの作品。
私は面白かったですね。
何処がヨカッタって
最後の方で、見開き1ページを使い太宰の作品のおもしろさを
必死に伝えようとする部分ですね。
ちょっと太宰の作品読んでくるわw



閑話休題



『全体的におもしろさがにじみ出る』作品ってありますけど、
それとは違う感じ。
最初は にじみ出る雰囲気の面白み ではなく、
ありがちな普通のラノベですね。
当作品のおもしろさは後半になるほど増してきます。
とりわけ、読み応えがあるのがラストのどんでん返しのパートから。
推理小説なんかでよくある
  『上手く収まったな…‥でもなんか足りなくない??』
ってシーンの後によくあるアレ。
人間失格の文章を上手く絡ませて作ってあると思います。
ただ、私は登場人物の感じる気持ちになった事はありませんね。
残念ながら、年柄年中太陽が出ている脳の持ち主ですから(笑)




にしても太宰作品を、ああまで絶賛されては
読むほかありませんな。
人間失格は途中までしか読んだことありませんでしたが、
きちっと読んでみるかな。
と、その前に手元にある“走れメロス"でも読むとするか。




それでは皆さま、ご一読あれ!(*^_^*)ノシ