胡麻part2

また胡麻のこと。
わが家の基本の味噌汁を紹介します。
すった胡麻、刻んだミョウガ、刻んだ大葉、小口切りの万能ネギ。
これを、今にも煮立ちそうなアツアツの味噌汁とあわせて、すぐに火を止めます。
ミョウガやネギの歯ごたえが少し残るくらいがおいしいと感じます。胡麻が香り野菜を上手くまとめてくれているのでしょうか。
気分で、ネギをニラにしたり、小さく切った豆腐を入れたり、ぬめりを取った納豆をいれてもおいしい。
もともと食べ飽きない味噌汁ですが、胡麻を入れることでさらに好きになりました。
夕ご飯のとき、「夏には、キンキンに冷した味噌汁にそうめんを入れてミョウガを効かせてもおいしいかもねー」と言ったら「冷汁!冷汁!夜食に食べたいよー!」と、ケーチャン。たぶん冷汁は、冷えた味噌汁とは違うと思うよ、と言いたかったけど、冷汁に思いを馳せて嬉しそうなケーチャンには言えませんでした。
今度作るからね〜。冷汁。

胡麻

         
暑いので冷しゃぶにしよう!と思い立ちタレを作りました。
胡麻をゴリゴリすって、砂糖、酢、醤油、ごま油を加えて味見します。
いまいち爽やかさが足りないのでレモンを絞ることにしました。
これが大正解!さっぱりとした中にもコクがあって好みの味です。
胡麻を入れないタイプのも作ってみました。
これもおいしい!冷し中華にもきっとあうはず。
すっぱい物好きのケーチャンはウンウン言って食べてくれました。
夏は食欲が落ちて、何を作ったいいか困るけど、このタレのことを忘れないようにしよう。

深夜番組

深夜の英会話の番組を見た。その番組は、あるべきはずの字幕も、繰り返しの練習もなくて、最初何の番組革からなかったけど、あれ?新鮮だなー、というのが第一印象。扱ってた内容も藤田嗣治武満徹、戦後の芸術(たぶん)のことだったから、日曜美術館の英語版のようだった。
この番組、英語の勉強にはすごくいいかも。映像を見ながら会話しているのを聞いていると、知ってる単語や文法がでてきて、流れてくるままに体に取り込むと、なんとなし大筋がつかめる。話を聞きながら、知ってる単語がもっとあればもっと判るに!ってもどかしい気持ちになるのも、なんか新鮮だった。
まぁ、あとはちゃんとやるだけかー・・・
よく分からなかったにしても、藤田嗣治武満徹、最近気になるキーワードなので偶然に触れることが出来てありがたい気持ちになった。もうちょっと調べてみよう。
なーんか、夜っていいなー。好きだなー。

大輪の花が好き

                 
近所の花屋で芍薬フェア、なるものをやっていました。
ゴールデンウィーク三千院で見た芍薬が、それはそれは素晴らしかったのを思い出してつれて帰ることに。
つぼみに近いのを求めて、ゆっくりゆっくり花びらがひらくのを楽しんでいます。
きゅっとまぁるいつぼみの時よりも、咲ききったのが好きだ。終わりそうで終わらないあの感じ。
晴天の時よりも、少しくもりの、湿りけのある空気の中でみる方が、あぁ、きれいだと思う。
そういう季節の花だからだろうか。アジサイもそう。
アジサイは青いのが好きだ。
曇り空の日に青空のようなアジサイの青。

国立へ

国立には「ここたの」という一橋大学の学生が運営するカフェがあります。
このお店にに通っているオトモコが、ここたのを好きな気持ちが高まってインテリアコーディネイトを申し出ました。実は前に企画書を見せてもらっていたので、どうなるかなと楽しみにしていたのです。手を入れるのは、店内はもちろんですがお店の前のけっこう広いスペースもグリーンでアレンジメントします。ちょっと前その話をへぇーふんふんと聞いていたら、「グリーンの所ちょっと手伝って」と、軽いノリで投げてきたので私もなぜか軽いノリで「うんいいよ」と返事してしまいました。・・・どうしよう、またあんまり考えないでうんって言っちゃったよ。得意の安請け合いだよ。よし、がんばろーなんて言ってるよ、この口が。
でもやったことないし面白そうだし、やるからには大満足してもらえる仕事がしたいよなー・・。というわけで、ここたの改装のイメージを膨らませるべく国立へ行ってまいりました。ここたのでランチをいただきながら打合せです。オトモコは、本気度の高いぐぐっとくるあの感じで色々説明してくれました。
その場所に立ってみると必要な物があらためて分かってくるような気がします。
頭の中だけでは分からないなーって。お店のトーン、BGM、スタッフの感じ。
かかわっている人達みんなの顔から、どんなイメージを持っているんだろうか、欲しいのははどんな感じのものだろうかを探ります。
改装は6月後半です。あっちもこっちもと考えると頭がワサワサと落ち着きませんが、手いっぱいにやる事があるというのは幸せな事だなと思います。
さて次はパターンをひくぞ。

青山へ!

           
ここんとこお家にこもる作業が多かったから頭がパンパンしてきました。こういう時は街に出ます。気になるお店の多い街、青山へ。
まずケーチャンの小さなオフィスを見学。なかなかの居心地じゃぁないか!窓からは東京タワーも見えるよ!青山へ出勤だなんて、ちょっとかっこいいかもよ!と思った田舎者のヨメ。そんなヨメをちょっとだけお茶に誘ってくれたケーチャン。近くのニドカフェ?まで行きました。ここは結婚前に何度か来たけど・・まさかその頃と同じスタッフがいるなんて、タイムトリップ?スリップ?・・だよ。
次にアイメットへ。ここには上質なイタリアの革が揃っています。オートロックのマンションの一室にあるので、インターホンにピンポンしなければいけません。これはちょっと緊張です。かれこれ4年ぶりくらいでしょうか。ここのスタッフも変わっていませんでした。そして、変態的に革に見入る私をそっとほうっておいてくれました。
買うつもりで来たのに、じっと見すぎて気持ち悪くなり、色も素晴らしいグラデーションすぎて迷いが出始めたので再度出直すことに。何かに使えそうなリボン状に加工した革だけ求めました。
次はサンクという北欧のものなどをあつめた雑貨屋さんへ。HPを見て前々から気になっていたところです。色々と大丈夫だろうか?と心配になるようなエレベーターに吊り上げられてお店まで。前々から試してみたかったオヒツや、手動のコーヒーミルに心奪われますが、またいつか。何も買わないと決めていたけど、ただならぬオーラを発しているものを発見!coffee kajitaのラベルのコーヒー豆です。ここんとこ、自分でコーヒーを入れるのですが、まだまだ未開拓なので出会いを求めていたところ。この豆は、なんだか黒く艶めいていて好みの煎り具合ではなかろうかと思ってつれて帰ることにしました。ケーチャンも喜ぶだろう。
次はこれまでに立ち止まった事のないところに寄りながらファーマーズテーブルへ。本当に久しぶりに行きました。そういえば庭がなくなったんだよなぁ。いい庭だなぁって憧れていたので、あれがないと寂しいよ。寂しいな寂しいなと思いながらアルミのトレイを買っちゃった。お前の居場所をみつけてあげようね、と無駄な感情移入をしながら。
このあともずい分ネリネリ歩きまわりました。街中や人ごみが苦手なのに、今回は楽しかった。スポーツのあとみたいに頭がさっぱりした。

ルール

   
迷ったら、見えなくなったら、とにかく手を動かす。
分からないなりにやる。全然関係ないことでもやる。
いざ始まった時、ズババッと動けるように、様々な素材、情報をあつめる。
身の回りは綺麗にしておく(始まると汚くなるよ)。絵だけは断片だけでも毎日必ず描く。
誰かに何かを強いられているわけではないので、ボーっとしてると自分的に困った事になります。
だからルールって必要です。いい状態で仕事する為のルールっていうか段取りというか。
一心不乱にやれる環境を自分で整えるのも仕事のうちなのかな?と最近・・・(いまさら・・偉そうに・・)。
夜になればおいしいご飯が食べたいだけの私は、そのための段取りも重要なので、ついつい飛躍して考えたらこうなっちゃいました。