iOS5 betaのアクティベート要求の不具合はiPhone/iPadともbeta7で解消済み

9月2・3日の記事にて【iOS5 beta4前後で発生するアクティベート要求からの詰み状態】という不具合の記事を書いたが、9月1日に公開されたiOS5/iTunes beta7からこの不具合を解消する処置が施されていたようなので、簡単に説明をしておきます。

とりあえず過去記事のリンクを

9月3日
iOS5 betaにて突然のアクティベート要求による詰み状態からの復帰方法 (iPhone版)
9月2日
iOS5 betaにてアクティベート未設定でホーム画面に入れることについて
beta6公開時まではこれから説明する方法では駄目だったので、今回のbeta7でも同じだろう…ということで試していなかったのが事のはじまり。メインで使っているiMacにはiTunes 10.5 betaもインストールしてなかったしね。

アクティベート要求時の詰み状態からはiPhoneiPadを母艦に認識させ、iTunesの【DEVICES】から端末を選び、[option]を押しながら[Restore]ボタンを押す。一覧から.ipswファイルを選択するという、通常のbeta版インストールやPC側からの場合のアップデート方法を行うとエラーを吐いていたのがbeta6までのこと。beta7ではこれが解消されており、いつも通りアップデートするとアクティベート要求から解放されるという訳だ。はぁ…

今回の件で修正が加えられたのはiOS5 betaというよりiTunes beta側のような気がするが、今となっては確認する術は無いが、とりあえずiOS5/iTunes beta7を使えば解消されるということで。

色々と個人的に大変な目に合ってきたiOS5betaですが、5-6はノータッチの私としてはbeta7でバグの解消など気になる点は多い。アプリ側の不具合対応なども見られるようになった。正式公開までひと月程度となりiOS5はより一層形となってきた感じがする。