2012-06-02
地理学2(2)
社会学系科目 |
地理学2は、科目試験が難しいです。私は地理学2が一番最後の試験でした。新しい科目だったので、他の科目と比べて過去問が少なく、これまでの科目試験(3度あった)が参考程度にしか役に立ちませんでした。今なら過去問もそろそろ揃っているのかな?と思います。もし今でも揃っていなかったら、覚悟して試験に臨んでください(笑)。
ところで、地理学2は地誌学ですが、地誌学というのは、その地域の政治、経済、産業、法制度、社会、文化、民俗、地形、水文、気候等、多岐にわたります(←少しwikipediaから文を借りました)。それだけではなく、住んでいる人の気質も地誌学で扱われることです。教科書には気質に関することも書かれています。
ちなみに、私は和歌山県民ですが、和歌山県は北部と南部で気質が分かれると言われています。私もそう感じています。紀北の人は、気質は大阪と大して変わりません。逆に南部は、働くところがあまりないので、首都圏や京阪神へと働きに出かけます。そのため、旅人気質があるといわれています。和歌山県の南部には、百貨店がありません。不便です。バーバリーとかアルマーニとか、タケオキクチとかポールスミスとか、そういった製品をどこで手に入れているのか気になります。
和歌山県はのどかな気候から穏やかな人が多いといわれますが、しかし、周囲を見てみるとセカセカしたひとも少なくないです。おそらくこれは南部の人に見られる現象でしょうか。
2012-05-17
地理学2(1)
社会学系科目 |
地理学2の課題は、「複数のガイドブック(外国)の複数の情報ソースを比較して地誌的な記述の共通点と相違点をあげなさい」というものです。これは少し難しいなと思いました。まずやってみることは、複数のガイドブックを購入するところからでしょう。
ガイドブックには、さまざまななものがあります。これは日本のですが、たとえば『るるぶ』や『まっぷる』には、一般的なガイドブックに加え、ファミリー(子供のいる家庭)用、日帰り用など、さまざまなものがあります。当然、同じ地域でも書かれている内容は異なります。たとえば、日帰り用は温泉地や現地の美味などがメインで、ファミリー用はキャンプ地など子供の遊べるところが中心的に記載されています。
海外のガイドブックも、さまざまに異なる点があるかもしれません。たとえば、同じソウルのガイドブックでも、以下の三つでは趣向が異なります。
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何が中心にかかれているのか、一つ目の本では、おそらく衣文化を見ることができると思います。二つ目では文化、三つ目では食文化を中心に取り扱っていると思います。しかし、これらの本には何らかの共通点も見つかるはず、頑張って探してみましょう。
mi40ka
はじめまして。昨年10月に入学しました。
初レポートの地誌学、昨日Dで返却されました。コメントには「共通点、相違点が何故起こるのかが明確でなく、分かりずらい」とのこと。
レポートを読み返し「確かに・・・」と思っているところに、このブログに出会いました。
ガイドブックの対象となる読み手への意識がなかったことに気付きました。ありがとうございました。
7月に英語?、地誌学と初試験を受けます。
dunton
コメントありがとうございます。励みになります。
今回の地誌学は難しいですよね。
私のときは、「好きな小説の舞台となる場所を地誌学的に説明せよ」みたいな感じで、非常に取り組みやすかったのですが。
7ガツの初試験、頑張ってください。応援しています。
mi40ka
ありがとういございます。一週間以内に再提出の予定です。そして試験がんばります!
地誌学、レポート書きやすとの話を聞いていたので、ちとショックでした。
なので、『これは少し難しいなと思いました』の一言で、気持ち救われたんです!
これからもお世話になると思いますが、よろしくお願いします。
dunton
こちらこそよろしくお願いします。
なるべく、再提出は早い方がいいです。
久々に通信の科目の記事を書いてみましたが、
このようなコメントをいただき、嬉しい限りです。
試験は、何科目受けるかによりますが、対策は眺めの期間をとっておくといいです。
私は最初のあたりは、あまりにもサボっていたので受かりませんでした笑。
dunton
眺め→長めの間違いです。失礼しました。
2012-05-16
社会学史1(5)
文学部1類に学士入学して、どのレポートを書こうか迷ったら、社会学史1をおすすめします。約400字で「はじめに」、1600字で社会学者の議論の要約、1600字で現代的視点からの分析、400字で「終わりに(まとめ)」という感じで書いていくと良いでしょう。
この課題で注意しておきたいのは「現代的視点からの分析」という点です。「現代的視点って何?」と思われる方は、きっとおられるでしょう。この言葉を言い換えると、以下の二点になります。
(i)昔の人の議論だけれども、今の時代に当てはめるとしっくりくるよ
(ii)この議論は、今の時代にはそぐわない、もっとしっくりくる別の意見があるよ
(i)のケースが、以前私が書いた『社会学史1(4)』です。ここで私はロバート・キング・マートンの議論を紹介して、彼の議論が今でもしっくりくるものであると書いています。しかし残念ながら教科書の『クロニクル社会学』にはマートンの議論は載ってませんでした。うっかりです。
このままだとアレなので、他にマルクスを例を挙げて解説しましょう。マルクスの言葉の一つに「疎外」というものがあります。『クロニクル社会学』にはこのように説明されています。
それ(=疎外)は資本主義社会における社会と人間の関係を描写する概念であると同時に、資本主義社会を批判する視座でもある。一言で言えば、疎外とは人間が主人公であるべき社会が、人間から疎遠な(fremd)になることである。
踏み込んで説明すると、人間が生み出したものによって、逆に人間が支配されてしまうことです。例を挙げると、「神」や「お金」。たとえば、お金は本来は物々交換をスムーズにする手段であったのに、逆にその価値観は人間を縛り付けています。おそらくお金は、物を買うことによって自分自身を豊かにしていく道具でしょう。でも、逆にお金に支配されている人って多いですよね。
他の例では、「就職先」があるかもしれません。今、就職先が決まらない、もしくは就職先が不本意であるという理由で自殺する学生が増えています。仕事をするということは、私は自分自身を試すことだと思っています。でも、他人と比べたりして、卑下してしまう。もしくは、ネットの就職先ランキングを見て悲観する。それが自殺につながってしまうのですかね。
「学歴」も同じです。大学は、本来勉強して自分を高める場でしょう。しかし、大学のブランドにこだわるあまり、不本意入学などで勉強の意欲を失ってしまったり、優秀な他人と比べて自分を卑下してしまったりする。本来的ではないですよね。さて、誰でしょうか。私です。
マルクスに関しては、日本語に訳された原書を読むと日が暮れるどころか人生を費やします。というか、日が暮れる程度でレポートが済めば天才です。漫画とか早わかり本(新書)から読んでいくしかないです。それが一番の早道です。
それから(ii)のケースですが、私が書いた『社会学史1(3)』『社会学史1(4)』です。端的に言うと、現代のコンピュータ社会では、フーコーの議論はなかなか当てはめ辛い、というものです。このことに関しては、『社会学史1(3)』『社会学史1(4)』を再読していただければ幸いです。
学士入学の方は、この科目から始めていくことをおすすめします。すでに別の単位をとられているならば、社会学史1は比較的易しいはずです。


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