8/20(土)-9/2(金)まで

あー、アブナイアブナイ。もう少しでテレビブロス買い忘れるところだった(汗)。夏もそろそろ終わりと言うことで、心霊特集は来週が山場ですかね。

8/20(土)夜7:00
 TBS「爆笑問題の大バク天!」
 ●インパルス堤下、心霊スポットでグラビア撮影
 ●ふかわりょう、のろいの人形と一夜をすごす
 ●HG、樹海を大掃除 ●友近、廃屋で熱唱 ほか
8/23(火)夜7:00
 CX「ほんとにあった怖い話2005」(詳細
8/24(水)夜9:00
 TBS「日本のこわい夜」(司会:くりいむしちゅー
 ●恐怖体験ベスト10
 ●アンガールズが巻き込まれた“史上最強の心霊映像”
 ●友近、本当にあった「呪怨の家」突撃訪問で、スタジオに怪奇現象が! ほか
 ※野球延長注意!

「日本のこわい夜」は去年やったのとタイトル同じですね。ということは仕掛け人はおそらくJホラーシアターのあの人で、8/20(土)からアンガールズの出てるあの映画が公開されるし、内容を読む限り、この番組全体が番宣になるよう映画のような仕掛けがいろいろとごにょごにょごにょ…(って考えすぎ?)。どんなノロイが出現するやら。


そんでもってWOWOWでもいろいろと要チェック作品が・・・

8/20(土)深夜0:30
「肌の隙間」
 (監督:瀬々敬久 主演:不二子、小澤健仁)
8/21(日)深夜3:50
「官能病棟 濡れた赤い唇」※一応“口裂け女”もの(詳細
 (監督:橋口卓明 主演:麻田真夕)
8/23(火) 夜10:00
ある日どこかで
 (主演:クリストファー・リーブジェーン・シーモア
8/27(土)深夜0:40
富江 BEGINNIG」
 (監督:及川中 主演:松本莉緒
8/27(土)深夜2:15
「淫らな唇 痙攣」
 (監督:田尻裕司 主演:佐々木ユメカ)

「肌の隙間」、やるの早すぎ!(いや、ピンク映画のくくりならこんなもんか) WOWOWでたくさんやってくれるのは嬉しいんだけど、ものすごく映り悪いので保存版にできないのが残念。



シネコンで名画座復活の兆し

シネコンもサバイバル…ヒット作不足も追い打ち


割引サービスで客足を伸ばしてきたけど、最近ではそれが逆に経営を圧迫してきたので、ターゲットを若年・ファミリー層からシニア層に切り替えるべく、シネコン名画座企画に意欲的という記事。

 「稼働率はほぼ100%。チケット完売で、残念そうにお帰りになられる方も多く見られました」と話すのは、各地でシネコンを展開するTOHOシネマズの担当者。同社は今年3月5日から5月13日まで東京・ヴァージン東宝シネマズ六本木=写真=で「生誕100周年 成瀬巳喜男プレミアム10」を上映。


 「シネコンでも(新作でない)名作を大スクリーンで映し出すことが可能というビジネスモデルを確立したい。昔見た方も、初めての方も、新しい層のお客さまがシネコンに足を運んでいただければ…」(同)と、新たなマーケットに期待する。


経営難で名画座が次々と潰れていったのに、経営難だからシネコン名画座企画を打ち出すって、なんかねえ、なんか複雑な気分。。。


とりあえず、うちの近くに3つもシネコンあるんで、どれかひとつ、シネコン版大井武蔵野館になってください。
(関連:−名画座最後の砦− 大井武蔵野館 小野支配人に聞く



ちなみにシニア層はねえ、新作だと、「死」をテーマにしたものや「少年犯罪」をテーマにした社会派作品が大好きです(絶対年配の人が観に来てるもん。『心中エレジー』ですらいた)。シニア層狙いのとこは、絶対押さえといた方がいいと思う。



『SHIROH《映像版》』まもなく公開(8/20〜9/9まで)

昨年、7万人を動員した劇団☆新感線のロックミュージカル「SHIROH」。これをシネスコ、ハイビジョン撮影、5.1CHサラウンドで完全映像化したゲキ×シネ第三弾『SHIROH《映像版》』が今週末よりシネクイントにて上映される(3週間限定)。舞台をテレビで放映することはよくあるけれど、映画館で見せようってのは珍しい。迫力ある舞台はTVより映画館でってことでしょうか。ちなみに第一弾、第二弾も同じ劇団☆新感線『髑髏城の七人〜アカドクロ』古田新太 主演)と『髑髏城の七人〜アオドクロ』市川染五郎 主演)だったとか(ということは第四弾も…)。チケットの料金ならびに購入方法が普通の映画とは異なるので、観にいかれる方はご注意を。詳しくはこちらを参照されたし。尚、特別興行につき、シネクイントの割引制度は対象外です。

『SHIROH《映像版》』 8/20(土)〜9/9(金)まで


【演出】いのうえひでのり【作】中島かずき
【出演】中川晃教/上川隆也/高橋由美子/杏子/大塚ちひろ/橋本じゅん/植本潤/吉野圭吾/泉見洋平/栗根まこと/秋山菜津子/高田聖子/池田成志/江守徹
197min/2005年
□上映館:渋谷シネクイント


一人は、神の声を持ちながら人々のために歌うことを知らず、
一人は、神の声を失いながら人々を導こうとした。
二人のSHIROHが出会うとき、三万七千人の叫びは神の声となる。


【STORY】時は、三代将軍徳川家光の治世。処は、九州は天草・島原。飢饉と重税に苦しむ農民は、迫害されながらもキリシタン信仰を続け、武士達の拷問から救い出してくれる「天の御子」の出現を待ち望んでいた。その頃、天草と島原に二人のSHIROHという男がいた。一人は、島原の益田四郎時貞(上川隆也)。幼い頃から不思議な力を宿すも、ある事件をきっかけにその力を失っていた。しかし彼は、聖人と慕ってくる農民たちのために反乱を起す決意を固める。もう一人は、貿易船の残骸の中で父の遺した宝を守り続ける、天草のシロー(中川晃教)。彼の歌には人の心を操る不思議な力があった……。