三王岩編
これまでの岩手旅行記は……!!
エイト「ていうかヤマダ電機どこに行ってもあるんだな……、あ、しまむらだ!!」
三人「チャンチャンバラ〜チャ〜ンバラ♪」
三人「うおおおおおおお、すげぇぇぇぇぇぇぇぇー!!」
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龍泉洞から車を走らせること1時間半くらい、三王岩付近に到着。
三王岩がよく見えるスポットがどこか分からなかったので、地元のガキんちょに聞き込み調査。
ガキんちょは突如車から怪しい三人組が話しかけていたことに驚いていたけど、親切に教えてくれた。
と言うかちょっとしたダーツの旅気分。このガキんちょ達はさしずめ第一村人。
そんなわけでガキんちょが教えてくれた場所へと移動。
エイト「ここが三王岩の世界か……」
係「海なのか、山なのかわからないとこだな……」
小石「よし行こうぜ!」
エイト「あ、その前にトイレ!!」
小石「全くしょうがないな〜。じゃあついでだから俺も」
係「俺も俺も」
なんだかんだでみんなトイレに行きたかったのである。
しかし……
エイト「トイレ封鎖されてる!!」
係「なんだと、どうすれば……いいんだ!?」
小石「くそ、あそこのGSで借りられるか訊いてみよう!!」
三人「すいませ〜ん、トイレ貸して下さい」
いきなりの訪問にも嫌な顔せずにトイレを貸してくれるガソリンスタンドの奥さん。
主人にも笑顔でありがとうございますとお礼を言って、いざ三王岩へ。
改めてガキんちょが教えてくれた道を行く。
小石「三王岩も確かに凄いんだろうけど、でもあの龍泉洞をあとじゃあね?」
エイト「ああ、もうちょっとやそっとじゃ驚けないよな」
係「三王岩には悪いけどな。きっとこんなもんかって感じだろうな」
微妙にかったるい傾斜の道を行くこと3分。
三人「すっげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーー!!!!」
前振り全否定の圧倒感。すごいったらありゃしない。
全体像。
この三つを総称して三王岩と言うらしい。
なんでも白亜紀の頃からある岩だそうで、その貫禄はばっちし。何というか龍泉洞が神秘で圧倒するとしたら、三王岩は迫力で圧倒する感じ。
そんなわけではしゃいで撮った写真達をば
↑実は海面に寄りすぎて、このまま水を被ったのは俺だけの心に秘めておきたいものである。
展望台と言うところがあり、上から撮影した物もあります。
実際はガキんちょに遭遇する前に展望台には行っていたのですがね……。
そんなわけであまりの巨大さと威圧感に圧倒されたまま、三王岩を後にする。
いい具合に汗も掻いたし、温泉でも入りたいとこだったが、近くに温泉施設はなく、90キロくらい離れている盛岡のホテルルイズに戻らなくてはいけなかったので、温泉を諦めて盛岡へと戻る。
ちなみにここから幾ばくばかり、記憶が抜け落ちている部分があるのだが、何故かはわからない。ただ言えることは車の揺れって心地良いものですよね。
山道を走る走る走る。
エイト「ここの人たち買い物どうすんだろ?」
小石「アマゾンだろ」
係「なるほど……」
エイト「アマゾンでレタス購入……」
係「野菜は売ってねぇぞ!!」
等という愉快な会話をこなしつつ、かれこれ2時間くらい走る走る。
そして茶畑という何が茶畑なのかよく分からない場所を越えて盛岡に帰還。
盛岡まじ栄えてます。かなり人がいます。龍泉洞から三王岩らへんは殆ど人がいなかったですからね。
そんなわけで人里に帰ってきた感動を受けながら、ホテルへチェックイン!!
の前に夕飯です。
せっかくはるばる盛岡に来たんだから、なんかそれっぽい物食いたいねと言う事でガイドブックとにらめっこ(小石が)
なんやかんやあって、白金豚を食うべということで、ガイドブックへ載っていたお店へ。
途中、岩手県警のトラップにはめられつつ、その店についた俺たちを待っていたのは衝撃の一言。
店の奥さん「ごめんなさい、ご飯がもう二人分しかないの」
三人「なんとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉー」
ある意味、今日一番の衝撃。
とぼとぼと来た道を引き返していく三人。
結局、岩手駅の地下街にあったとんかつ屋さんで高級とんかつを食べる。
だが、このとんかつもホントに美味しく、またまた口から「すげぇー美味ぇー」と言う言葉を出させる。
ほんとこの旅あと何回すげぇーと言えばいいのだろうか? ちなみにお値段もすげぇ感じでした。
さて、そんなわけで本日の宿泊場であるホテルルイズへ。
アニメイトの横にあるホテルルイズ。もうあれしか想像出来ません。
まあそんなことはどうでもよく、中もとても綺麗で凄く良い感じのホテルです。
そしてお値段なんと三人で10800円。すげぇ安い。びっくり!!
是非、盛岡にお越しの際はホテルルイズをご利用下さい。
そんなホテルルイズで通された部屋は9階で、なんか高い所で満足。
夜景も綺麗で東横インとかよく見えます。
まあ着くなり、ベッドへダイブしたわけですがね。
でまあ、なんかよく分からないうちに、気付いたら寝てました。
そんなこんなで1日目終了