ワールドミュージック?

昨日買ってきたCDの話ではなく、アマゾンからメール便で届いたCDの話を書きます。


以前、"You Tube"でビビアン・スーの台湾で出している音楽のPVが見られて面白いという話を書いたんですが、試しにアマゾンで検索してみたところ、去年の秋に発売された"Vivi and..."というCDの香港版が買えることが分かったので、注文してみました。
本当は「欧兜邁」が入っている05年発売の"狠狠愛"の方がポップで良いのでは、と思いましたが、選択肢になかったので、「ままよ」とクリックしたら、すぐ発送になりました。

Vivi and... (香港盤)

Vivi and... (香港盤)

会社から帰って、ポストに投げ込んであったアマゾンの厚紙の梱包を解いてびっくり!

DVD並の大振りなジャケットはカバーが掛かった上に3つ折りになっており、表紙も入れると24ページ、11枚の見開きグラビア写真による歌詞カード付き。
さらにミシン目が入って切り離せるようになったポストカード風写真が6枚。いずれも日本のグラビア印刷物より若干粗めの出来ではありますが、堂々たるアイドルグッズになっています。すばらしい!
しかもこの人、事情は詳しく知りませんが台湾じゃかなりのスーパースターなんだと思うんですが、写真が全部薄着やヘソ出しで、サービス満点です。ありがたや…。


内容は、とっても聴きやすいです。10曲入り40分くらいですから長くて疲れるということもなく、ちょうどそうですねー、90年頃のちょっと音楽的に頑張ったアイドルのアルバム、例えば崎谷健次郎プロデュースの斉藤由貴とか、明菜の"CROSS MY PALM"あたりの感じでしょうか…(ちょっと分かりづらいか?良い例が思い浮かびませんでした)。
もちろん、現代に発売されている作品なので、ベースになる音楽が当時のものにそのまま似ているわけではないんですが、こだわり具合のさじ加減(気取って書くと、音楽的先進性とマーケティングの妥協点の設定が、とでもしましょうか)がそのあたりかなあ、と思います。


ぶっちゃけて言うと、「最近の安室奈美恵はかっこいいけど無理しないとついて行けないな、小父さんは」というご同輩、iPodでこっそりVivian Hsuを聴いてみませんか?とささやいてみたりして…。