産経社説 【主張】高齢者の犯罪 社会全体で防止に努めよ - MSN産経ニュース

 高齢犯罪者に目立つのが窃盗で、その大半が万引である。とくに女性の万引の比率が高いという特徴が出ている。万引防止への対応が、高齢者犯罪を抑制する一つのカギを握っている。

 けっこう深刻なんだけどね。

読売社説 国の出先機関 廃止の「決意」だけでは困る : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 仮に地方整備局などを廃止し、複数の府省の出先機関に統廃合しても、肝心の事務や職員の地方移譲が進まなければ、単なる「看板の掛け替え」になってしまう。
 できるだけ多くの事務量を、それに見合う職員、財源とともに、地方に移譲することが、出先機関見直しの成否のカギとなる。

 現実問題としてはそうかなとは思う。

朝日社説 自衛隊―隊員教育の総点検を急げ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 話がごちゃごちゃ。意図的なのかもしれないけど。
 まず、自衛隊内で公的にあの歴史観が維持されていたら大問題。
 懸賞論文に応募の大半は許可されていたので、当局側が思想信条の自由の内と見なしていた。問題があるとすると当局側の判断。たぶん、これはそう間違いでもないのだろうけど、司法判断がでるとはっきりする。

 論文応募が明らかになった直後、辞職を求めた浜田防衛相に対し、田母神氏が拒否していたことも判明した。

 この問題も司法で争うとよいのだけど。

筑紫哲也さん死去

 ⇒asahi.com(朝日新聞社):「多事争論」貫き、戦後日本の姿追う 筑紫哲也さん死去 - おくやみ
 ネット以外から昨日、筑紫哲也さん死去だよと聞かされ、ふーんと答えたら、問うた側が逆に意外そうだった。なので、言葉を足したのだが、「幸せな人生だったんじゃない、羨ましい」。たしかヘビースモーカーで徹マージャンな人ではなかったかな。それで古稀も迎えたのだから、天寿の部類でしょう。

筑紫さんは敗戦を10歳で迎えた。59年に朝日新聞社に入社。68年から2年、米軍統治下の沖縄を追い、沖縄は終生のテーマとなった。大田昌秀・元沖縄県知事(83)は「筑紫さんほど沖縄の現場を本土に発信してくれた記者は後にも先にもいない。弱い立場の者への温かいまなざしと正義感にあふれた人だった」。

 筑紫はよく沖縄のことを知っていたし(しかし意外と語っていなかった)、きちんとした人なので人脈もあった。ただ、イデオロギーを抜きに深く沖縄人と関わったかはいまひとつよくわからないとは、現地で思った。
 沖縄赴任時代にたしか現地で次女のゆうなさんをもうけた。「ゆうな」に彼の思いは込められている。
 ⇒「 ハッピーゴーラッキーニューヨーク―ペーパーイラスト&エッセー集: 筑紫 ゆうな: 本」

七瀬ふたたび No.5

 承前⇒NHK 七瀬ふたたび 4回 - finalventの日記
 ⇒次回予告・各回のあらすじ | NHKドラマ8 七瀬ふたたび
 普通に面白いというか、SFの映像として面白いというか、きれいにできてんじゃないですか。みなさん演技もよいし。水野美紀がなんか微妙にエロいし。
 SF度が深まるほど、絵空事というかファンタジーになるわけだけど、ま、この手の超能力ものの定番として、心の力と孤独の比喩になる。このあたりは実人生でひりついた経験のある人にはたまらないものがある。
 そういえば明日はキバだな。先週やってなかった。こっちも、傷ひりひりものだな。全体としてそういう傾向なんだろうか、んなものを選んでみているのか、オレ、よくわからないが。
 話を七瀬にもどると後半に入ってうまく脚本のテンションが維持できるかだ。まあ、大丈夫そうだけど、二段階くらい大きなトリックを出さないと。