今日の大手紙社説
自分がどうも世間に関心ないせいか、社説もさして関心が向かない。多少冷静に見ても、まあ、それほどの話題はなそうには思ったが。
日経新聞社説 補正は「額ありき」より中身だ : 補正は「額ありき」より中身だ :日本経済新聞
朝日新聞よりはマシか。
第二に、財源について新しく国債を出さないという形式要件を重視しすぎている。国の財政の厳しさを考え、今年度の国債発行を今以上に増やさないという考えには一理ある。そのために(1)09年度決算の純剰余金(2)今年度の税収見通しの上方修正分(3)今年度の国債費の下方修正分――をかき集める案が検討されている。
しかし決算剰余金は国債の償還に充てるべき資金だ。特例法を制定してその原則を崩すのは、見た目には国債発行を避けられても新たに国債を出すのと変わらない。逆に、景気の先行きが本当に深刻なら国債発行もためらうべきではなかろう。
そういうこと。
景気対策は財政策だけではない。企業の事業機会を広げるのに農業や医療分野の規制緩和を徹底させるなど、金はかからなくとも意味のある対策にも本気で取り組んでほしい。
この政権では無理。
毎日新聞社説 社説:中国の強硬措置 理不尽な対応はやめよ - 毎日jp(毎日新聞)
この事業は化学兵器禁止条約に基づき日本政府が全額負担して行うことが日中間で合意された戦後処理事業の一環である。日中関係改善という明確な目的がある。スパイなどでないことは中国側もわかっているはずだ。
取り調べは温家宝首相がニューヨークで「船長の即時釈放に応じなければ新たな対抗措置を取る」と発言した前日に始まっていたことも後でわかった。温首相発言に向け中国当局が用意した「新たな対抗措置」と見られても仕方ない。中国側は4人の身柄の安全を保障すると言っているようだが、理不尽な取り調べはやめて早急に釈放すべきである。
議論が粗すぎ。この問題、私の印象では概ね中国側の失態ではないかと思う。つまり、謀略や交渉だとばかりも言えない面もありそうだ。ただ、この問題についてはほぼ情報がない。
小雨
お昼にかけて雨が強くなりそうだ。神奈川辺りで被害が出そうな勢いに見える。何事もなければよいが。
夢は1970年代のB級日本映画みたいだった。目覚めてからぼうっとこれ脚本書こうかなと思ったがしているちに夢もストーリーも忘れてしまった。