産経 【主張】干魃と不作 食糧危機の足音が近づく - MSN産経ニュース

 大筋ではそうだけど、短絡的な議論だなと思う。

 日本人の台所や食卓への影響も心配だ。日本政府は今後の穀物不作の頻発、価格高止まりはもちろん、食糧危機の到来も念頭に置いて、調達先の多様化や、40%を切った食料自給率の回復に取り組む必要がある。

 これは議論は違うでしょ。

産経 【主張】都の尖閣調査 上陸許可が抑止力になる - MSN産経ニュース

 産経だからというのはあるけど、あほくさい議論だなあと思う。ショーアップは一切不要。明確な防衛力が中国の軍人に伝わればいいだけのこと。

毎日 社説:地方公務員給与 自主的な抑制努力を− 毎日jp(毎日新聞)

 倫理の問題じゃなくて制度の問題にしたほうがいい。
 原則論からいえば、よい地域運営をしている地域政権の公務員給料は高くてもよいと思う。

読売 竹島・尖閣審議 民主は「配慮外交」を反省せよ  : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 そんなことは不要で、普通の外交的対応をすればいいだけのこと。そして普通の外交的対応した結果、韓国がどう反応するのかを国際社会に開示していけばいいだけのこと。それ以上のことをする必要はないよ。

朝日 ベトナムに原発―国益不明の輸出やめよ : 朝日新聞デジタル:社説

 一党独裁ベトナムでは、言論や表現の自由が制限されている。他の事業以上に求められる原発建設の透明性はまったく担保されていない。
 導入可能性調査は日本原子力発電随意契約で受注したが、調査結果は契約上、非公開という。費用20億円は全額日本政府の負担だが、日本国民はその内容を知ることもできない。
 メディアや研究者がニントアン省の予定地を訪れることさえベトナム政府はほとんど認めない。原発反対の署名を呼びかけたブログは一時閉鎖された。
 両国民に必要な情報も開示されない事業は打ち切るべきだ。

 コーヒー吹いた
 ご参考までに⇒UK nuclear policy looks to China - FT.com

Before any decisions are made, and more bids solicited, the government should set out to the public and any bidders where the red lines lie. Some hard truths now would avoid friction in future. It would be a real own-goal were disappointments in the power sector to deter desired and much-needed investment in non-sensitive areas.

朝日 衆院定数是正―いつまでサボるのか : 朝日新聞デジタル:社説

 とはいえ、残された会期は短い。ここはもう、違憲状態の解消を最優先にするしかない。
 今国会では、やむをえない緊急の措置として、自民党の対案を受け入れ、「0増5減」の先行実施で歩み寄るべきだ。
 もちろん、それで一件落着とはいかない。
 抜本改革は、首相の諮問機関の選挙制度審議会を立ち上げてじっくり取り組めばいい。

 というわけで、輿石先生の思惑に沿うといいんじゃないですか。まったく諸悪の根源みたいな人だったなあ。本人が悪いわけでもないんだろうけど、支援組織と公の関係が党派性に正義が固着してある効率を求めるとこうなっちゃうという自然経過でもある。

残暑続く

 ぼそぼそと昔の本を読んでいる。以前よりいろいろわかる。面白いといえば面白いのだけど、ネットに書いて関心をひくタイプの話題でもないだろうな。
 というあたりで、じりじりと自分が老いていくのを感じる。
 昨晩も寝つかれず。簡単なプラナヤマなどをする。プラナヤマについては、とても簡単なレベルがとても大切なんだというのがよくわかってきた。プラナヤマというのは、なにか手順に従って呼吸をするということではないんだなというか。その意識の持ち方自体の問題なんだということだが、いわゆる意識ではなくて、自律神経系の動きを自然にさせること。
 プラナヤマとか呼吸法とかの本もよく読んだ部類だし、知識もいろいろ見てきたが、本当のところが実にわからないものだと思った。腹式呼吸なんたらとかいうのは、ほとんどデタラメだと言っていいと思うのだけど、なぜそれがデタラメなのかというのは、簡単にこれが真実と提示できるものではない。というか、ようやくフェルデンクライスが伝えたかったことが少しわかってきた。もっと早くにわかればよかったのだけどと思うけど、そうもいかないものだ。
 なぜ禅なのか、なぜYoga Nidraなのか。これ骨格構造と筋肉の反応が呼吸の自律神経と関係があるから。