標的の村、パタン・ランゲージ、人工知能学会

琉球朝日放送製作の「標的の村〜国に訴えられた東村・高江の住民たち〜」がテレビでやっていた。沖縄の基地問題に興味がでてきている矢先、興味深かった。「スラップ」という用語は初めて知った。

・パターン・ランゲージの試行錯誤は続く。慶応大井庭研によるサヴァイバル・ランゲージ。本家アレグザンダーの『形の合成に関するノート/都市はツリーではない』は昨年末に再刊された。

人工知能学会の学会誌の表紙が議論を呼んでおり、いくつもの意見()が出ている。人工知能学会がその後反応している。BBCでもニュースになり、英文で配信された


ファミリーヒストリー「桂文枝」

・やはり自動車が熱い。グーグルとアップルのバトルが加熱している。
新車を覆い隠す「カモフラージュのプロ」も。2013年のガジェット総まくりや、今年注目を集めるであろうサービスも興味深い。Snapchat。23歳CEOのエヴァン・スピーゲル

過去1年間にファストファッションの服を購入した人は約96%

一柳慧と大谷能生の対談。「今、ボカロやアイドルをどう語るべきか」の鼎談では。大瀧詠一追悼番組が。

JR新たな活動

『生きられた家』の可能性の中心──機能主義2.0

米ボストン美術館に和本2万冊 ほぼ手つかずで保管

米国で開設「サイエンス・フィクション博物館」

堤清二の死後インタビュー


〜鑑賞記録〜
「The Act Of Killing」にわくわく)

・『エターナル・サンシャイン』(2004)
監督:ミシェル・ゴンドリー
医師のおっさんと記憶を一度は失くした彼女がそうとは知らず不倫をまたしてしまうシーンから急に引きこまれて、あれよあれよという間に終わってしまう。あのおっさんの不倫は、主人公たちの記憶喪失とうつしかがみになっていて。緑、オレンジ、赤、青とじょじょに変わるケイト・ウィンスレットの髪色。終わり方があっさりしていて、だからこそ余韻がいつまでも残った。78。
町山さんによるインタビューを読むと。

・『アバター』(2009)
監督:ジェームズ・キャメロン
アバターになってナヴィたちと交流する主人公。いつのまにかナヴィたちの方(つまり現実ではなくアバターの世界)に親近感を抱き、協力を誓うようになっていく。最後は、森を荒らす軍隊の側が倒され、侵攻は食い止められる。どうしてもイラクを想像せずにはいられなかった。インディアンを想起した、というレビューもみたが。映像は美しく、楽しい。キャメロンの求めた技術的成果には拍手をし、ストーリーには複雑さが欲しかった。(78)

・『ベン・ハー』(1959)
監督:ウィリアム・ワイラー
テレビでやっていて圧倒された。『ローマの休日』『嵐が丘』のウィリアム・ワイラー作。この映画の前提となっている知識を当時ほとんどの人間が共有できたであろうことの衝撃。いまでもそういう人たちに向けて、作品を送り出してもいいんじゃないかな。『セデック・バレ』の現代版という本末転倒な理解。ラストでベン・ハーはどうでもよくなり、キリストの偉大さを讃えて終わる。圧巻だが、現代においてはもうこういう信仰の映画は難しいだろうなあ。(90)


サウンド・オブ・ミュージック』(1965)


カサブランカ

アラビアのロレンス』(1962)
監督:デヴィッド・リーン

モダン・タイムス(1936)
監督:チャールズ・チャップリン

『エンジェル・ウォーズ』(2011)
監督:ザック・スナイダー