FF7 アドベントチルドレン

友人に借りてようやく視聴。

いやー、なんとハイクオリティのグラフィック!そしてすさまじいレベルのアクション!ちょっとわかりにくいストーリーなんかかっとばして、はるかに面白い出来でしたよ!
始めてやったテレビゲームがファイナルファンタジー7で、ヒッジョーに思い入れがある人間としては、これ以上の作品はないんじゃない?って感じ。


なんつってもアクションですなー。最近のアニメではなかなか見られない超ハイクオリティ、ハイスピードバトル。そりゃまぁ製作期間が違うんだから当たり前か・・・いや、しかしねぇ。


音楽も、エアリスのテーマ、J・E・N・O・V・A、片翼の天使など、ゲーム中でもかなり耳に残った曲がアレンジで使用されていて、非常によかったね。やはり植松氏の音楽はいいなぁ。でも、アレンジもすばらしくて、劇中の雰囲気にきちんとあっていたのがよかったね。
エンディングで、FF7メインテーマや「ファイナルファンタジー」(いつもエンディングで流れてるヤツ)が流れたりして、ああ、FF7だなぁ、と。


ストーリーにしても、敵の行動の頭悪さとか、なんでセフィロスでてくんねんとかそういうよくわからないところはまぁおいとくにしても、各キャラがすでにガッチリ立っているわけで、そういう意味では非常によかった。特にエアリス周りの演出はぐっとくるほどだったね。特に最後。そういえばエアリスとザックスは恋人だったなぁ、とか、ライフストリームの中で再会できたんだろうなぁ、とか、クラウドの話で盛り上がってたりするのかなぁ、なんて思っちゃいましたよ。
クラウド、ティファ、エアリス以外のキャラの出番が少ないのは、まぁしょうがないんじゃないかなぁ。尺もそんなに長いわけじゃないしね。

というわけで、FF7やったこと在る人にはオススメ!の一品。やったことない人は、FF7は名作なので是非プレイしていただいて、それから見てもらえばよいかと。