ラフォルジュルネ
今年のラフォルジュルネは、震災の影響でプログラムを大幅に変更し小規模なモノになりました。出演予定の演奏者が来日できず、私が鑑賞予定だったものもキャンセル。その分(?)、丸の内・有楽町周辺の公スペースで行われている、無料ミニコンサートは充実☆
私が見たのは、丸ビル内でのブラームスのピアノ三重奏。
チェロとヴァイオリンの演奏者は、一見中坊??と思わせる風貌だったけど、演奏は確か。2つの弦楽器のハルモニは見事。
そもそも、室内楽中心のブラームスは私の得意とする所ではなく、今まで好んで聞いたりしてこなかったのですが・・・。このイベントの為に、ブラームス予習したのです〜♪
そのおかげで、ブラームス食わず嫌いが判明。
なんのなんの、素晴らしいじゃないですか☆
交響曲1番。
ラフマニノフの重圧感を好みとする私にとって、ブラームスの荘厳さ大好物。
ヴァイオリン協奏曲に、ソナタ。
儚さと力強さが混在するバイオリン曲。ヴァイオリンを始めたばかりの私のとって、この色気、切なげな音色はまさに憧れ・・・。
例年、かなりの盛り上がりをみせるイベントとしては残念ではあったけど、私はブラームスというすらばしい作曲家を知り得るキッカケを作ってくれた。
こらからが、楽しみです♪