事業継続計画(BCP)セミナー

事業継続計画(BCP)セミナーに出席しました。
『現場・現実の事業継続マネジメント』と題し、?富士通総研経営執行役BCM事業部長(伊藤 毅氏)の講義を受けました。東日本大震災時の会社の事例もお聞きし、これから起こり得る災害に対し、事前に日頃からどう取り組むべきかを教わりました。私たちもそういった災害に対する備えについては、ほとんど何も準備していないのが実情です。大企業はそういったことに対しマニュアル化し備えている企業もありますが、もし突然、災害が起こった場合を考えると・・・資料は紛失、パソコン及びデータが消失・・・そういった状況からどれだけ迅速に復旧し、仕事を回復できるか・・・?そう思えば大事なことです。
他人事のように思わず、日頃からデータのバックアップや、倒れそうな書棚やキャビネットを倒れないように加工する等、出来ることから取り組まないとと思いました。ついつい仕事に追われてこういった事が後回しにされがちですが、少しづつでも、出来ることから取り組もうと思います。

大賀ハス観蓮会に紀の川市観光協会出店

貴志川町の平池で大賀ハスの『観蓮会』が開催され、紀の川市観光協会で地元土産品・産品の出店販売を行いました。とにかく暑かった!
けっこうお客様も足を止めて土産品を見て買って頂きました。こういうイベントでの出店販売を機に、一人でも多くの観光客や地域の方に、地元の産品・土産品の周知をして、リピーターを増やしたいものです。
次のイベントPR出店も頑張ります!

平成25年度商工会職員研修会

第21回目の経営勉強会を開催しました。午前中は、職員研修会に参加していたこともあり、勉強会の資料作成が遅れ、仕上がったのは、午後6時30分!午後7時開催の勉強会にどうにか間に合いました。ちょっとハードな一日でした。今日のカリキュラムは、?フリーぺーパーを活用した営業戦略、?社長学とは…『悩める社長とは』と題し、現状の社長として悩んでいる問題点を異業種の皆さんに聞いてもらい、アドバイスや良いヒントをトークバックする形式でディスカッションしました。従業員を大切に思うばかりに、給与形態や指揮命令にも遠慮が見られ、社内統制に悩まれるなど、皆さん色々です。事業主(社長・代表者)は常に悩む事が仕事でもあります。でもこうした様々な悩み事を異業種代表者の集まりである勉強会の場で『現状を話す』という場が持てたことも大きな意味があります。質の高い事業主を目指して、今日も一生懸命勉強して頂きました。

商工会職員研修会に参加しました。サポートセンター設置に関する研修です。
専門的により高度でより緻密な会員サポートを目指して取り組まれている島根県の状況をお聞きしました。和歌山県においてどういうスタンスで、設置するのか?商工会も合併したところもある中で、取り組み方が難しい面もあり、まだまだ検討しなくてはならないのでは?と思います。どう進んでも、会員様にメリットがあるような体制が絶対条件です。器だけが出来ても、うまく機能しなかったり、会員様へのサービス等が今よりも低下するようでは設置する意味がありません。会員様の目線に立って進めていってもらいたいものです。

経営支援事例発表大会・県職協通常総会

県下の経営指導員による経営支援事例発表大会が開催されました。県下6ブロックの代表による支援事例の発表をお聞きしました。皆さん様々な経営支援をされています。支援することにより事業拡張された事例や、立て直し事例等様々です。いい刺激を受けました。

総代会に参加

今年も和歌山市内で開催された組合の総代会に出席させて頂きました。総代会で役員の変更が承認され、無事終了。その後懇親会へ!今回私が感じたのは、この懇親会の運営でした。バイキング形式の料理はいつもどおりですが、昨年までとは違います。何が違うかというと、いつもは、料理の傍に丸い取り皿があり、それに料理を取ってテーブルへ持ち帰り頂きます。その皿に工夫がありました。丸い皿だと、好きな料理を沢山取ってテーブルに運びます。つまり、直ぐに無くなる料理とずっと残る料理があり、残り方も偏りがちでした。しかし今年は、四角い皿で、更にその皿が9つに細かく区切らた1プレートになっていました。区切られてると、その一つ一つに違った料理を盛ろうとします。要するに自然と平均的に皆さんが出された料理を取っていきます。最終的に料理を盛り付けてあった大皿を見ると、ほとんど残ることなく消化されています。この皿の導入は、会場を運営する側にとっては、ものすごく考えて備品を変更したんだなあ!と感心しました。ほんのちょっとしたことですが、画期的なことに思えました。マンネリ化していた料理の提供の仕方を工夫することで、こんなにも残る量が変わるのかと・・・私も経営指導の場においても、こういう目線で物事を捉えなければといい勉強をさせてもらいました。

頑張る企業を応援!

わかやま企業カルテの第2回事業ヒアリングを実施しました。前回より商品化も具体化され、徐々にではありますが前進しています。新商品の開発というのは、なかなか個人事業所では大変なことです。しかし、事業主は、能動的に様々な展示会や関連会社に問い合わせを積極的に行い、何とか自分の思っている商品を世に出したい!と思って頑張ってくれています。県工業技術センターにも相談し、試験を試みることになりました。時間はかかっていますが、そえでも少しずつ商品完成に近づいています。この前向きさを私も積極的に支援したく思います。

経営安定相談

経営安定(専門家)相談を実施しました。本格的に経営改善指導に着手して1年になります。売上は向上しているのですが、なかなか苦しい経営が続いています。事業主も奥様も一生懸命頑張ってくれているのですが、しんどい状況です。リスケを実行し、また見直しの時期にも来ています。元金返済額を昨年より上積みして返済を要求され、これから先売り上げの良い月はともかくとして、季節的に低下する時期は、どうしても個人貯蓄を切り崩して支払わないといけなく、昨年も頑張っているけど個人支出が結構ありました。私自身も『もう無理か・・・?』とか正直思うこともありました。事業主本人も、『店舗を処分して、一から出直すほうがスッキリするような気がする』といったような声も出るようになってきました。専門家の中小企業診断士の先生に現状を分析してもらい、適切なアドバイスを頂きました。先生からは、『今までやったことのない利益の上がるサービスにもっと力を注ぐべき!』、『自分の今後の方向性がぶれている!本当にこの商売を何が何でも続けたいといった覇気が感じられない!店を売却するのも、ここにしがみついてでもやって行こうとするのも本人次第!』と言った厳しい指導もありました。私も応援するには、もっとやる気!覇気!が欲しく思います。でなければ、経営改善計画書にも落とし込むことさえ出来ません。作成しても、『やっぱりやめた!』と言われるかもしれないことに対し、経営改善計画書を作成する時間を費やすことは出来ません。本日のところは、一旦家に帰って、家族で本当にどうしたいか!を話し合い、その上で頑張って行く!との結論が出れば、応援は惜しみません。是非、苦しくとも前向きな結論をお待ちしたいものです。