アドファミ

そういえば、これのこと書いてなかったですな。というわけで使ってみました。

  • 正体はそのものずばりファミコン互換機な感じですね。GBAに寄生してコントロール系と表示系だけのっとってる感じ。乾電池はファミコン部を動かすためだけの電源でしょう。
  • で、その電源。やっぱり単三4本も使って4時間ってのは…つらいですな。
  • 単三4本も入ってるんでやっぱりちょっと重いです。見た目はでかいかな?という印象ですが、手に持ってみると意外としっくりくるサイズ。
  • 本体色的にはファミコンカラーのSP似合わせるとコーディネイト抜群。
  • GBA本体とかFCカセットとかいろんなものをドッキングするんですが、ロック機構がまったく無いので、使ってるうちにすっぽ抜けそうで怖いです。
  • 画面はファミコン部分のアナログ信号をそのままGBAの画面に出力してる感じ。色はにじんでるし、暗めでぼんやりしています。細かいニュアンスはちょっとつかみにくいかと。
  • 音はアドファミ側から出ます。これがまぁ酷い。音割れまくりだし音量小さいし。

てなわけで、「とにかく遊べればいいや」という分にはそこそこ使えるんじゃないかと思います。が、やはり海賊品。商品の質的な面に目を映すと「やっぱり粗悪品だなぁ」というかほりがプンプンします。公式にこういう商品ってつくれないのかなー、とも思うんですが、任天堂の選択は「ファミコンミニ」だったわけで、やっぱりファミコンは過去の遺物なんでしょうねぇ。