松江城に行く

朝一番で病院へ行く。天気もよく、気温もそれほど低くなくなったので、自転車で行った。
毎度のことながら診察は5分で終わる。血液の状況も別に普段と変わらない。白血球値正常、赤血球、血小板は低く貧血傾向は変わらず、尿酸、コレステロール中性脂肪もすべて正常値で内臓関係も良好のようだ。昨日の血液検査で染色体検査をしているので、来月の診断を待ってマルクを行うかどうか決定する。
時間も早かったので、そのまま帰るのもつまらない、ということで松江城山に向かった。
折しも桜まつりの最中で、桜の花は満開。平日の午前中であるけれど人出もまずまず多い。花見の宴会客はさすがに少なく、シートの場所取りをしているグループが一つあるのみだった。



桜は本当に今が見頃。この暖かさでは今週末には散り始めることになるだろう。この美しさに心揺れるが、病院帰りの身には少し感傷的にもなる。
昔はこの桜がいつまで見ることができるか、それが気になった。元気になった今ではそのような気持ちも薄らいでくるが、春が来るたびに気持ちが落ち込む人も病院の中には多いだろうと思う。