今年、本厄ということで
近所の神社に厄除け祈願に行ってきた。
元々仏教徒、浄土真宗本願寺派(西本願寺)なので
神仏習合も甚だしく、生粋の神道さんには申し訳ないが
そこは日本人の特権であり、伝統文化と思う次第。
境内脇の社務所で20分ぐらい待って
吹き曝しの本殿で20分ぐらい祝詞をあげてもらい
(家内安全など約10人まとめてお祈りした合理的な神社)
有り難いお札を頂いて
帰宅。
厄除け祈願を受けた人は、あとは上り調子で
結婚 や 出世 など、未来が開けると、神主さんは偉い自信タップリに宣言した。
家族からも社員からも「気の持ちよう」と言われた伝統文化は
1時間もあれば終わるので
後から「やっておけばよかった」と思う人は、事前にやっておいて損はない。
(私は神社業界の回し者ではない念のため)
私は「やっとけばよかった」という人。
とはいえね
解雇される前から
西本願寺には盆お正月の帰省前に拝みに行っていたし
地域の神社にもお参りしていたが
結局は
リストラされ、1年以上も求職してた。
時流というか時代なのだろうが
結局は信仰心ではなく、個人の資質・能力が問われるのよ世の中は。
社寺は、基本的に「お願いして叶えてもらう」機関ではない。
まして「もっといい生活させろ」など要求しようものなら
逆に罰が当たると思っている。
願掛けという言葉はあるが
道は、自己の手で切り開くしかない、と
昔読んだ本にそんなことが書いてあり「なるほど」と思ったのね。
(それにしては、自慢できない酷い人生を歩んでいるが・・・)
日々の信仰をふまえ「今日まで無事でした。ありがとうございます」と報告し感謝する所。
結果的に再就職できた後は「できました。ありがとうございました」と報告した。
なので昨年、明治神宮や靖国神社に行った時も
感謝はすれど、要求はナシ。
あ、ナシではないな。
家族の健康は、順番通りになるようにお願いした。
という私見を、さっきの母からの電話で話し若干の口論に発展。
何か悪いこと言ったかな?
不機嫌が続く年始。
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