グラスホッパー
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2007/06/23
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 172回
- この商品を含むブログ (521件) を見る
でも…
え、終わり?というのが正直なところ。
いや、ラストシーンは悪くない、けっこう好み、ではあるんだけどね。ちょっと物足りないかな。
(こんなこと言うなんて、贅沢な感想では有ると思いますが。)
伊晃庵@京都駅前
伊晃庵で夕食。
ワインは プロセッコ・ヴァルドッビアデネ・エクストラ・ドライ。
エクストラドライといっても、わりと甘い目。スプマンテだから、こんなもんかな。
泡の刺激控えめ、甘さもクドくなく、スプマンテにしては(←あんまり好きでない)すっきりいただけた。
ところで、前菜的なものを食べてる時に、赤紫蘇みたいな色のほろ苦い葉っぱが乗ってて、
そういえば先日のカルパッチョにも乗ってたな、と思って、なんの葉か尋ねてみた。
そしたらバジルの1種だというので驚いた。オパールバジルとか言うらしい。
(あとで調べてみただやけど、ダークオパールバジルかも。)
甘味の無いバジルも有るんだなあ。
パルパデッレ。
ソーセージを崩したようなひき肉が入ってて、肉肉したかんじが美味しかった。この肉はなんていう名前だったかな…
読んだもの カラマーゾフの兄弟
- 作者: ドストエフスキー,亀山郁夫
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/07
- メディア: 文庫
- 購入: 29人 クリック: 257回
- この商品を含むブログ (474件) を見る
グラスホッパーのあとがトルストイだったらちょっと面白いのだけど、ドストエフスキーへw。
第1部 第1編 「ある家族の物語 」の1,2だけ読んだ。
以下、自分用のメモです。
地主フョードルの長男ドミートリー(=ミーチャ)は、最初の妻アデライーダとの間に生まれた子供。
この夫婦はスピード離婚し、妻は神学校の教師と首都へ流れ着いたあと、亡くなる。
フョードルはほとんど息子の存在を忘れていたが、下男グリゴーリーが面倒を見ていた。
そのあと色々あって、長男は成人してから父に再会、財産の問題で気も狂わんばかりに打ちのめされる。