ビリーズキャンプ in 歌舞伎

コクーン歌舞伎を見に行った。
本当の歌舞伎というか歌舞伎座で演るのとは違った面白さイッパイで毎年楽しみにしている。
今年は「三人吉三」。この出し物も歌舞伎座では通しで見たことが無いので「フ〜ン、こーいうことだったのね」と勉強になった。コクーンの演出は終幕の前の場がいつも陰々滅々と暗ーくて、イヤになるほどなのだが、これは思いっきりカタルシスを爆発するためのお約束で、今年も最後は真っ白な舞台に雪が降る大立ち回りを堪能した。
 そして、ナント!3度目のカーテンコールで勘太郎さんが捕り手に扮した15人くらいとビリーをやったのよ! あ〜ビリーやっててホントに良かった!みんな歌舞伎役者だから一糸乱れずとっても素敵だった。歌舞伎がこういうふうに流行りものをちょいと入れるのは「助六」などでもお馴染みだけど歌舞伎は本来カーテンコール無いから、コクーンではのびのびお客さんの拍手を全身に浴びて,見ているほうも楽しくて幸せになりました。これは腹筋バージョンの肘と膝を寄せる運動です。

渋谷でお寿司

 渋谷はホームグラウンドだが美味い食べ物屋がどんどん無くなってしまった。
コクーン歌舞伎だけではなく文化村で観劇、コンサートの後はどこに食事に行くかが大問題だ。そもそも東急が観劇の顧客を取り込む努力をしないのは何故なのだろう。昨夜だってはねたのが10時10分。東急レストラン街のラストオーダーは9時半なのだ。プンプン。
でもねネットで見つけたお寿司屋さんが○だったの。http://www.nakahara-lab.net/blog/2007/05/post_882.html。ここに来ていた他の3人連れのお客さんもこれを見て来たそうでした。そして中原先生もいらっしゃったのですよ。(もちろん存じ上げておりませんでしたよ。)東大の先生というより、ビームスで働いてるヒトみたいでした。先生貴重な情報をありがとうございました。そしてしみじみネットの凄さを思ったことでした。