近況

naoshima pumpkin statue


9月初頭の週末に香川に帰省。うどんなる映画のポスターがそこかしこに。源平合戦で有名な壇ノ浦のある屋島国立公園は文字通りゴーストタウン状態、茶店や宴会場の廃墟しかない。弟と叔父と渓流BBQに行った。父母をつれて瀬戸内の直島という現代建築と美術館と古民家がうりの小さな島に行った。田舎で文化の薫りから隔離されていた両親にはよい刺激になったようだ。

帰省を終えて横浜に戻ってすぐ、横向きに歯茎に埋まっていた親知らずの抜歯手術をうけた。アメリカでは$800と言われて、保険で8割カバーしたとしても$200かかっていたはず治療だが、処方薬含めて5千円程度で済んだ。一週間ほど腫れと出血と倦怠感が続いた。運動も自粛。ついでに慢性のひざ靭帯痛をこの際治すため運動自粛を9月いっぱい継続。

ナショナリズムスティッカー

毎日一度はリボン形状のスティッカーを貼っている車を見る。エイズ募金や乳がん募金のやつではない。"United We Stand.", "We Support Our Troops.", "God Bless USA."などのアメリカのナショナリズムスティッカーだ。

この辺は横須賀が近いから米軍関係者かなと思っていたがどうもそうではない。最近スーパーの自動車用品区画にまとめて売っているのを見かけて分かった。何のことはない、ナイーブな連中がアメリカで流行っているらしいということで車につけているんだろう。

民族の尊厳はもつべきだがナショナリズムは無用の毒物と自分は思う。しかし、こともあろうに侵略戦争に利用された他国のナショナリズムを支持するスティッカーを貼って喜んでる連中ってのは一体なんなんだ。