失敗の効用

マイケル・ナイマン カメラを持った男 [DVD]

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幻影の書 (新潮文庫)

幻影の書 (新潮文庫)

ああすればよかった、こうすればよかった、じゃなくて、過ちを認め、次どうするかを考えたほうがいい。
外山滋比古は『失敗の効用』で、長く継続するより、休み休み続けたほうがいいと書いているようだ。
兄とも中国の友人とも、今回のファン・ビンビンの機内誌、グレッグ・イーガンの新刊で、間違いを犯したことを引きずって、同じ感情を保持し続けて、懺悔するより、次のステージに向けて、今度こそはと機会を、待つしかない。
だから、また中国に行くしかない。
そこで挽回する。
よって旅費を貯めるために、消費を抑えないといけない。
『重力の虹』は、9月発売予定が延期か。
『ヴァインランド』は12月の予定が10月末に出るのか。
でもピンチョンより、ポール・オースターかな。
『幻影の書』を新潮文庫新刊で読み始めた。
モノクロ映画の愛が語られていて、興味を惹く。
私が本当に好きな映画も、メドヴェドキン『幸福』とか、ジガ・ヴェルトフ『カメラを持った男』とかなのを思い起こした。
『宇宙飛行士オモン・ラー』も読みたい。
ロシアが好きなのかな。
股関節がここ2日、痛かったが、きょうはだいぶいいようだ。
あした、郵便局に行って、みすず書房の卓上カレンダーの料金を払おう。
卓上カレンダーの『ケルズの書』は『ユリシーズ』だけでなく、『フィネガンズ・ウェイク』にも影響を与えたよう。
世界文学か。
精文館がイオン前に移転したので、近所では恥ずかしくて買えない、AKBのカレンダーでも注文してこようかと。
やっぱり、アマゾンにしました。
でも『波』『ファウスト』入手のため、精文館には行かないと。
『塔の中の女』『ゴーストの条件』は倹約のため、見送りか。
それでは。