一部婚活女性へ】専業主婦願望に対する統計的な回答のようなもの

いつだったか今の20代女性?は専業主婦希望が多いアンケートを見たので受け売りで書いてみます。

書籍『美人の正体』p50-52によると(要約引用)玉の輿研究があり(それ以外は恋愛ばかりで婚姻に関する統計がないです)
アメリカで1932年に小学5・6年生だった子供たちを対象にして調査。彼らは中年になるまで長期に渡り追跡され、年代ごとに発達心理学的な様々なデータが収集。
参加者が高校生時点での外見的魅力のデータもあり、これは自己評価でなくスタッフが対象者について評定したデータでありIQや学業成績などもデータとして揃っていた。

彼らが小学生だったときの家庭の社会・経済的地位(父親の社会的階層)と結婚後の社会・経済的地位(配偶者の社会的階層)が比較されると

外 見 が 良 か っ た 者 の ほ う が 、 結 婚 に よ っ て 社 会 的 地 位 が 向 上 し て い た
IQの良さは社会的地位の向上に役に立たないけれど、高校の時に美人だった女の子はその後、結婚によってより高い社会的地位を得ている
また外見的魅力が高いほど高学歴高収入の配偶者と早く結婚出来る 』らしい。

ということが書いてありました。ですが、続きがあります。先程の話は他国なうえに時代が大戦前です。現代日本ではどうでしょうか?

『お金持ち妻(平均世帯年収9,000万程度の奥様方。私も二度見しましたが900じゃなくて9,000です。つまり一般的な労働者階級からはかけ離れた不労所得のある資産家または経営者陣側の富裕層かな)を対象とした調査では

結 論 か ら す る と 実 際 に は 玉 の 輿 型 結 婚 は ほ と ん ど な い

お金持ちの奥様方は全員が自分の容姿について『容姿は良かった』とは思っておらず、華やか美人が玉の輿に乗ったケースは存在しなかったようです。
結婚前に『芸能人モデルCAコンパニオンなどの』美貌を売り物にする職業に就いていた人はわずか1.9%で

データ分析者によれば中流階級以上で特に母親が教育熱心な家庭に育ち、自らも社会で経験を積みキャリアウーマンとなった女性が
仕事の中で、将来富裕層になる優秀な夫か、あるいはすでに経済的基盤を両親から受け継いでいる夫と出逢うキャリア妻型が現代玉の輿婚みたいです。
私見ですが富裕層限定ネットワークの見合いもあるのでは=昔ながらの親同士が決めた許嫁というか.】
現代日本では美貌による玉の輿は困難だけれど知性と勤勉による玉の輿は可能らしい』と書いてありますが、
ここから先も私見ですが
き、きゅうせん万というと全体の何%かわからない位少ないかと思われますので、労働者お金持ち【数少ない中間層】の一千万〜二千万位を対象にすると違ってくると思います。
また桁違いにあまりに稼ぐ男性は妻に容姿は特別求めないということかもしれません。
が、また、日本の奥様方統計では容姿については自己申告なのと長年追跡がなく結果から見て分析しているのです。中身も謙虚で最上を見て『自分はさほど容姿が良いとは思わない』と答えただけで客観的に見て容姿は良いのかがはっきりわからないという盲点があります。

また新自由主義で全てが二極化した社会では階層ごとの接触がそもそも少ないのもあるかと思います。モテる資産家または経営者陣男性、モテる容姿が著しく美しい女性は婚活パーティーの類いには出てこないというか、パーティーに参加する必要もなく既に結婚を決めた相手がいたり結婚している場合もあるでしょう。

まぁ虫にも動物にも類別交配の法則がありますから、本来は自然なことかもしれません。

まぁ統計はあくまでこういう傾向が高いということなのですが(多分)
私個人の意見としては結婚ありきで相手を探し、自分も商品として扱われるような風潮がある婚活市場に出たくないです。
苦を共にしても【現にお金貸したりしたし、相手の仕事も手を貸してきた】いいと思えた相手だから結婚したいと思いましたし、それまでの縁も何度切れても自分で繋がりを作り続けてきたものです。
婚活を否定するわけじゃないけど、働きたくないから専業主婦になりたくて婚活する方向性だと、多分写し鏡で「共働きだけど家事育児はやってね、同居と僕の親優先は当たり前だよね」という自分のことしか考えない意味で似た者同士の人間が寄ってきて自覚のない同族嫌悪がオチになると思います。
ソースはうちの境界自己愛カップルだった両親ですから統計的には意味なくても間違いないです。
【うちの場合は、相手に全て非があり自分は被害者意識だけがヘドが出るほど似てましたがね】