白澤社ブログ このページをアンテナに追加

2017-02-13

[]「出版ニュース」で『復元 白沢図』紹介

出版ニュース」2月中旬号で、佐々木聡著『復元 白沢図――古代中国妖怪と辟邪文化』が紹介されました。

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ブックガイド欄の冒頭でドーンと、本書カバー・表紙にあしらった明代の「白沢の図」も添えて紹介していただきました。

出版ニュースさん、ありがとうございました。

出版ニュースさんも書いておられますが、江口夏実先生の漫画『鬼灯の冷徹』(講談社)は大人気なんですね。

白澤の登場する作品というと、畠中恵先生の『しゃばけ』シリーズ(新潮社)は存じあげていたのですが、『鬼灯の冷徹』は本書を編集するまで小社ではノーマークでした。

それにしても、『鬼灯の冷徹』の白澤も、『しゃばけ』の仁吉(白沢)も美男子というのにも驚いています。

絵に描かれた白澤は、どちらかというとグロい獣で、明屋書店中野ブロードウェイ店の阿部さんの評によれば「体中に目がいっぱいあったり、髪の毛が生えていたり、顔がおっさんだったり」しています(スポーツ報知紙1/27付「本屋さんのイチ押し」↓より)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170127-00000047-sph-soci

本書『復元 白沢図』で佐々木聡さんは、龍身・蛇身タイプや、虎型、羊型からカメ型まで、いろいろな白沢の姿を紹介しています。人面の図像で残っているものは日本で描かれたものばかりで、確かに「おっさん」です。美男子タイプというのは現代日本ならではの発明なのかもしれません。

ちなみに小社のロゴマークは獅子型の白沢です。

2017-02-10

[]『復元 白沢図』のある街―神田神保町

もうすぐバレンタインデーですね。

プレゼントには定番のチョコもいいですが、本もすてきな贈り物になります。

小社より好評発売中の『復元 白沢図――古代中国妖怪と辟邪文化』(佐々木聡著)は、禍を避け福を招く縁起物についての本ですから、どなたにも喜ばれます。

本命にも義理にも使える便利な『復元 白沢図』はどこへ行けば手に入るのか。

ネット書店でポチっとするのも結構ですが、本屋さんに足を運んでみてはいかがでしょう。

東京では、中野の明屋書店中野ブロードウェイ店さん、秋葉原書泉ブックタワーさんをこのブログでもご紹介してきましたが、本と言えば、本の街・神田神保町をはずすわけにはいきません。

本の街へは、地下鉄神保町駅下車が至近ですが、JR水道橋駅御茶ノ水駅から歩いても行けます。

神保町には古書店・新刊書店あわせて多くの本屋さんが軒を連ねていますが、『復元 白沢図』のある本屋さんは新刊書店さんです。

書泉グランデさん

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わかりやすいのは書泉グランデさん。

書泉グランデさんのサイトはこちら↓

https://www.shosen.co.jp/grande/

書泉グランデさんでは外壁にポスターを掲示していただきました。→

この写真は用紙屋さんのHさんが撮ってくださいました。

「うちで納めた紙を使った本のポスターがあったからびっくりしましたよ」(H氏談)。

『復元 白沢図』は4階妖怪コーナーにあります。

東方書店さん

書泉グランデさんの裏手、すずらん通り側にお店をかまえる中国関連図書専門店として名高い東方書店さんもはずせません。

『復元 白沢図』も中国の伝説と奇書についての本ですから、当然、扱っていいただいております。

東方書店さんのサイトはこちら↓

http://www.toho-shoten.co.jp/shop/index.html#best10

なんと、1月の東京店売り上げ3位(国内書)に『復元 白沢図』が!

「鬼灯」ファンに支えられ(?)てのことだすれば、ありがたいことです。

東京堂書店さん

東方書店さんの向かい、東京堂書店さんでも『復元 白沢図』を扱っていただいております。

東京堂書店さんのサイトはこちら↓

http://www.tokyodo-web.co.jp/

東京堂書店さんの三階は、哲学宗教・歴史などの人文科学と、国文学幻想文学などのマニアックな選書の棚がワンフロアに収まっているところが特徴です。

『復元 白沢図』にとって、これほど住み心地のよい棲息環境はめったにないでしょう。

白沢が書棚の陰に隠れてぬくぬくと寝そべっているかもしれません。

見つけたら、名前を呼んであげてください。

2017-02-02

[]『復元 白沢図』のある書店さん―書泉ブックタワー

今日は秋葉原書泉ブックタワーさんにお邪魔してきました。

書泉ブックタワーさんでは、只今好評発売中の佐々木聡著『復元 白沢図――古代中国妖怪と辟邪文化』を扱っていただいております。

JR秋葉原駅昭和通り改札口を出てすぐのところにある書泉ブックタワーさんは、趣味の本の取り揃えが充実した大型書店

書泉ブックタワーさんのサイトはこちら↓

https://www.shosen.co.jp/tower/

創業以来、人文書を中心に出版を続けてきた小社が、電気街にある趣味人御用達の書泉ブックタワーさんにお世話になるのはおそらく初めてのことでしょう。

『復元 白沢図』のあるのは、ライトノベル・ゲーム攻略本などを扱う8階の設定資料本コーナー。

『復元 白沢図』は棚の二段目に面出し陳列されています。目印は白澤避怪図をあしらったポップ。

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書泉ブックタワーさんの許可をいただいて撮影・掲載)

この方面にうとい小社は存じませんでしたが、ゲームやコミックのキャラクターや世界観を設定する際の資料として、神話や伝説の詳しい本が重宝されるのだそうです。

平台にはその手の本が山積み。

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書泉ブックタワーさんの許可をいただいて撮影・掲載)

他に写真には写っていませんが小野俊太郎著『ドラキュラの精神史』(彩流社)も担当さんのお薦めとのことでした。

彩流社さんのホームページから↓

http://www.sairyusha.co.jp/bd/ISBN978-4-7791-7082-9.html

ドラゴンや魔女やドラキュラに囲まれて、うちの白沢もなんだか楽しそうでした。

2017-01-27

[]「スポーツ報知」紙で『復元 白沢図』紹介

本日(1/27)発行の「スポーツ報知」紙で、佐々木聡著『復元 白沢図――古代中国妖怪と辟邪文化』が紹介されました。

社会面掲載の「本屋さんのイチ押し」のコーナーで「古代中国・幻の奇書を復元」と題した記事です。

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個性派の書店員さんの「イチ押し」を紹介するこのコーナーで、今回、小社の『復元 白沢図』を取り上げてくださったのは、明屋書店中野ブロードウェイ店の阿部祐子さん。

阿部さんは、今やサブカルの聖地と化した中野ブロードウェイにあって、独特の選書でサブカル棚を展開する敏腕書店員さんです。

記事はネットでも読めます。↓

http://www.hochi.co.jp/topics/serial/CO019592/20170127-OHT1T50047.html

白澤とは「ざっくり言うと妖怪のことなら何でも知っている博識な四足獣です」とか、「貴重な白沢図絵もたんまり掲載されてます」などと、ちょっとお茶目に紹介してくださいました。

『復元 白沢図』のある明屋書店中野ブロードウェイ店へは、JR中野駅北口を出たらサンモール商店街をまっすぐ歩き、突き当りの中野ブロードウェイビルに入ったらエスカレーターで3階へ。

明屋書店中野ブロードウェイ店さんのサイトはこちら↓

http://www.haruya.co.jp/shop/shopdetail?id=67

『復元 白沢図』のあるサブカル棚の目印はこちら↓

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明屋書店中野ブロードウェイ店さんの許可をいただいて撮影・掲載)

本日1月27日現在、怪談本の並びに面出し陳列されています。

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明屋書店中野ブロードウェイ店さんの許可をいただいて撮影・掲載)

ちなみに右隣にあるのは小社刊「江戸怪談を読む」シリーズの『皿屋敷』です。

明屋書店さんの名物である派手なポップもお楽しみください。

明屋書店中野ブロードウェイ店の阿部さん、「スポーツ報知」さん、ありがとうございました。

2017-01-20

[]白澤という社名の由来〜ぶらり目黒散歩〜

目黒に羅漢寺(通称・五百羅漢寺)というお寺さんがあります。

元禄八年(1695)に黄檗宗の天恩山羅漢寺として現在の江東区大島に開山したそうです。

五百羅漢寺HP

http://www.rakan.or.jp/index.html

このお寺には開基の松雲元慶禅師の彫った釈迦三尊と五百羅漢像が安置されています。その中に本尊の「護法神」として安置されていたという、白澤の像(松雲禅師作)があります。

実は、今から十七年前、私たちが出版社を始める準備をしていたころ、目黒をぶらりと散歩しておりましたところ、この羅漢寺さんで白澤の像に遭遇したのでした。

五百羅漢像を拝観させていただこうと中に入りました。たくさんの羅漢像が安置された羅漢堂を抜け、本堂に参拝し、建物の屋上に登ってみますと、三ツ目で人面獣身の、異彩を放つ像が安置されておりました(当時。今は羅漢堂の入口にあるようです)。

案内板には「獏王(白澤)像」とあり、悪夢を食べる獏と中国の神獣「白澤」は同じものと考えられていたと書かれています。「へぇ〜獏なんだ」と呟いておりますと、連れが「いや白澤というのはのぉ、中国の伝説上の帝王・黄帝があるとき出会った白澤という神獣で、この世の魑魅魍魎を知っていてそれを黄帝に語ったものを書き留めた『白澤図』という書物があったとされておるのじゃ」と教えてくれました。

言葉(名を知ること)によって怪を避け害を除くとはなんと素晴らしい、しかも幻の書物という取り合わせは、活字文化を担う本作りにぴったりのイメージではないか、ということで、社名を「白澤」にしようということが、満場一致で決まったのでした。

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あれから十七年後の今年、白澤社が佐々木聡さんご執筆による『復元 白沢図』を刊行するという夢のようなことが実現したわけです。

それもこれも神獣・白沢の霊力というものなのかもしれません。